こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

山ノボリ

宮城野からのガイリーン・防寒編

11月下旬の箱根、夜間早朝は冷え込むだろうということで寒さ対策について色々考えました。これはすなわち、夏の高山での寒さ対策の練習にもなりますよね。 寝るときの防寒はもちろんだけど、夜ごはんをメスティン炊きしたいということは炊事のときの防寒も必…

宮城野からのガイリーン・キャンプ飯編

今回の一泊二日の夕飯と朝ごはんです。これとは別に二日分の行動食もあり。 グリューワインが250mlなのに重量500g近くあり、瓶って重いんだなぁとつくづく。 よっぽどペットボトルに詰め替えようかと思ったのだけどワインって空気に触れない方がいいらしいし…

宮城野からのガイリーン(一泊二日)

小田原駅からバスへの乗り換え時間が4分でドキドキハラハラ。 無事乗車できて宮城野案内所前で降車。 午前7時過ぎにスタート‍♀️‍♀️ わたしのザックは10キロ、テント泊仲間のMさん13キロ?! 前日のパッキングでは重いから装備から双眼鏡を外して9.2キロ。だ…

バードウォッチングハイクをアテンド

この度、夫の友人のアメリカ人バーダーCさんを案内することになり、どこがいいかなぁと考えを巡らす日々。 高尾山がいいかなと思ったらすでに行かれているとのこと。 では大山は?と思ったら先週行ったそうな。。。 それならということで箱根に決めました。 …

北岳テント泊備忘録

今回の食糧。 1日目夕食、2日目朝食、そして二日分の行動食あわせて873gあった。 これに当日コンビニおにぎり、Mさんお手製のベーグル、魚肉ソーセージもプラスしたのでトータル1キロくらいかな。 お昼ごはんにいただく。挟まれているピーナツバターもお手製…

北岳を見ただけ

前回のつづきです。 午前3時にテントから顔を出してみたら満天の星だったわけですが、ヘッデンの明かりもたくさん見えました。山では早出とは言うけれど、草すべりを続々と登っていく人の姿があまりに多くてびっくり。 兵庫県の高校のワンゲル部の子たちのテ…

鏡の中の北岳

ステップアップテント泊、芦ノ湖徒歩キャン→荷物背負って塔ノ岳往復→雲取山テント泊のあとは、いよいよ最終目標の北岳へ! 果たしてテント泊装備で3000m級に登れるのか???? 今回は登山口にたどり着くまでも大変です。 甲府駅午前4時35分発のバスに乗るた…

雲取山でテント泊・その2

翌日は快晴。 朝4時に最初に鳴き始めたのはルリビタキ。 そっか、これまでキャンプしたのはみんな標高1000m程度だった。やはり高いところになると朝一番に鳴くのがルリビタキになるんだと感動する。ほどなくウグイスも鳴き始める。 (ウグイスってマジでどこ…

雲取山でテント泊

4月、箱根で10キロ歩いてからのソロキャン→6月、テント泊装備背負っての塔ノ岳ピストンとステップアップしてきた。 kobitoku.hatenablog.com kobitoku.hatenablog.com なので今度は実際に山でのテント泊体験。選んだお山は雲取山。 雲取山は何年か前に行った…

甲武信ヶ岳

西沢渓谷の入り口から徳ちゃん新道で甲武信ヶ岳へ‍♂️‍♀️ 急登とは聞いていたけれど、予想以上でした。 毎秋に行っている「奥多摩むかし道からの〜」あの紅葉狩りというには激し過ぎるルートのうち、奥多摩湖から御前山まで登るあの急登(4キロ900mUP)の特に…

日光白根山へ

日光白根山に登ってきました‍♂️‍♀️ 火山なので荒々しい岩の山です。途中には噴火でできた池や沼あり。 菅沼登山口(1740m)から1時間15分登って弥陀ヶ池。 目の前に白根山山頂が見えてきます。 木道を渡ってからが本格的な登り。 ゴゼンタチバナ、イワカガミ、…

徒歩キャン・ザックのこと

テントが手に入ったら次はザックです。 テント泊には60~70Lの容量が一般的とのことにビビりました。 しかもその手のザックは荷物を何も入れなくても2キロくらいの重さがある! マジで?! 担げる気がしない。。。 試しにこちら↓をお店で背負わせてもらったの…

徒歩キャン・テントのこと

テント泊がしたい! 目標は熟女練仲間のMさんの夏の北岳テント泊に同行すること。 ここがスタートでした。 深く考えず「北岳」を行先にしたけれど、よくよく考えてみたら3000m級。。。 風が強いよ、結構寒いよと指摘され、Mさんも荷物は10キロ以上になるとの…

キャンプ飯とランタン

さて、お夕飯の準備です。 といっても"自動レシピ炊飯"なので放ったらかしです。お米0.8合を炊きました。 レトルトのカレーだとお湯で温めなくてはいけないけれど、このいなばの缶カレーは温めなくても食べられるタイプなので、炊飯時にフタの上に重石がわり…

初★ソロ徒歩キャン

わたしもいつかテント泊で山に行ってみたいな〜と思いながら数年。 いつかそのうちってそのうちが来なくなるかも!?って急に思い始め、勢いでテントとザックとシュラフとマットを10日ほどの間に次々と購入。 なーんにもわからなくて色々迷いまくったけれど…

八子ヶ峰&霧ヶ峰

5/22より6/6までインターネットバードソンが開催中です。 もちろん、こびとくも参加中。昨年春のバードソンでは36種の鳥をみつけましたが今年はそれを超えたいと思っています。 展示も終わったのでお休みいただいて八ヶ岳方面に遠征してきました。 蓼科山登…

天狗岳

再び八ヶ岳方面へ! 登山口の駐車場もお盆が過ぎたら混雑なしみたいです。(6時半過ぎ着) 帰りの温泉を楽しみにスタートします。 今回のコースは登山口ナビで紹介されていたコースをそのまま辿りました。 コースの詳細はこびとく日誌よりかこちらのガイドで…

山行計画

山の楽しみはその山行計画にもあります。 わたしは主にヤマケイの『ヤマタイム』を使って計画を立てます。 www.yamakei-online.com 「山と高原地図」から計画を立てられるヤマレコの『ヤマプラ』も便利。 www.yamareco.com それにしてもヤマケイの『ヤマタイ…

八ヶ岳の伝説

硫黄岳に向かう途中のオーレン小屋の前にあった看板です。 帰ってきてから改めて内容を読んでみたらおもしろかったので簡略して記します。 大昔、赤岳の姫と富士山の姫がおりました。 富士山の姫が「わたしの方が赤岳より背が高くて美しい」と自慢ばかりする…

硫黄岳

長かった梅雨がようやく明けました。 本当は泊まりで行きたかったけど、いろいろ考慮して日帰りに。 桜平からの硫黄岳周遊。 高山植物と鳥を求めて歩きます。 suunto9にルートを入れてナビゲーションしながら歩いたけれどそんなナビも必要ないほど道標がしっ…

蓼科山

蓼科湖より。 向こうに顔を出しているお山に登ってきました。お天気さいこう がしかし、スタートして20mで撤退することに! なんと橋が壊れていて通行止め。おそらく台風19号のせい。 仕方がないので車で登山口にエスケープ。 女神乃茶屋駐車場に車を駐めて…

千畳敷カール

ロープウェイで一気に950m駆け上がるとそこは標高2612mの別天地。 ヤバイ。想像していたよりずっと良かった。 千畳敷カールです。 "せんじょう"というと仙丈ケ岳? "カールと"いえば涸沢カール?と中央アルプスのことを何も知らなかったこびとく。 木曽駒ケ…

北八ヶ岳合宿(八島湿原)

北八ヶ岳合宿初日は雨予報だったので ビーナスラインをドライブし八島湿原へ ずっと木道を歩きます ここでもカッコウの声がよく聞こえる 杭の上に止まってさえずっていたのはホオアカ ホオアカは日本にいるホオジロ類の中で 一番草丈の低い草原に棲むんだそ…

大人の休日

7月の終わりの写真。 昨年のGWには雪のついた穂高連峰をここから見ました。 春と夏ときたら、当然秋も見たいよね? クラブツーリズムのバスツアーで平塚発着の上高地フリータイム3時間というプランをみつけたのでおひとりさま参加。 紅葉時期の上高地を見て…

苔の森へ

何度みても予報は好転せず。登山の計画を諦め、雨でもOKのコースに変更。 いや、むしろ雨の日ならではのコースへ。 麦草峠の駐車場は空いていて静かな森歩きができました。 少し前なら高山植物も咲いていただろう道。お花は終わっていました。でも紅葉はまだ…

岳沢トレイル

二日目のスタートは河童橋。 初日よりさらに晴れてくっきり 岳沢湿原では昨年のGWはオシドリがいたっけ。 岳沢小屋までは4キロくらいだそうです。 トレイルに入ってすぐにゴゼンタチバナがお出迎え。これも昨年蝶ヶ岳で覚えた花。 歩きやすいように整備され…

焼岳へ

蝶ヶ岳からちょうど一年。今年も上高地を訪れました。今回は中の湯温泉に宿をとり、あちらに見える焼岳へ。 日帰りで登れる火山です。 中の湯温泉旅館の裏手から登山道入り口までは10分足らず。 ずんずん登っていくとほどなく姿が見えてきます。途中はミソサ…

西沢渓谷へ

アトリエkikaさんでの展示は無事終了! これからはオーダー分のサンダル制作が始まります でもその前に・・・西沢渓谷で森林浴 吊り橋を渡るとそこからは癒しの森 ウツギやヤマツツジがきれい 双眼鏡をお供に歩きます 渓流の音に負けじとミソサザイの声 ディ…

山の日・編笠山へ

山の日、初めての八ヶ岳へ。 八ヶ岳と言えば荒々しいイメージしかなくて、怖がりのわたしには登れないかなぁと思っていたけど雑誌の1ページに魅せられて・・・登れないなら眺めればいいでしょ!ってことで行き先は八ヶ岳の一番南にある編笠山に決定〜 観音…

蝶ヶ岳その3

ヒュッテで休憩中も窓の外では霧が出たり、切れたり。 それだけ風が強いってことですよね。30分近くまったりしたあと蝶ヶ岳山頂に向かう。ヒュッテから5分も離れていないところが山頂だった。毎度おなじみニアピン賞 うぬー やっぱり霧で見えないかぁ・・・…