こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

雲取山でテント泊・その2

翌日は快晴。

朝4時に最初に鳴き始めたのはルリビタキ

そっか、これまでキャンプしたのはみんな標高1000m程度だった。やはり高いところになると朝一番に鳴くのがルリビタキになるんだと感動する。ほどなくウグイスも鳴き始める。

(ウグイスってマジでどこにでもいるね)

朝ごはんは雲取山頂で食べることにし、テントを撤収して山荘を出発したのが午前6時くらい。

まだ人も少なくさわやかな山頂でのんびり1時間ほど過ごす☕️

Mさんは朝ごはんのあと、アルファ米でおにぎりをこしらえていた。

これが行動食にもなる!さすがっす。

 

朝ごはん中ずっと目の前の木のてっぺんでビンズイが鳴いていた。ときどきうんと近くの木にも止まってくれるけど、わたしが少しでも近づくとまた遠くの木に飛んでいってしまう。

今回双眼鏡は持ってきていなかったけれど、声とホバリングする姿でビンズイに間違いないと思う。

でもやっぱり姿もじっくりみたかったな。冬になればまた近所の松林で会えるんだけどね。

食糧や水が減った分、軽くなったはずのザックを背負い下山へ。

全然軽くなってる気がしないのはなぜ?

 

振り返って避難小屋。

 

前方には進むべき道を行く人たちが豆粒のように見える。

 

七ツ石山から歩いて来た道を振り返る。右上の山肌が見えているところが小雲取山雲取山はさらに右上方向に見えていたはず。

あんなとこまでこの荷物で登ったんだなぁ・・・

 

ヤマホタルブクロが咲いていた。あとはシモツケソウが一輪だけ。一輪だけってことはないと思うが往路も復路も同じ一輪しかみつけられなかった。

 

鳥については高山でおなじみのメボソムシクイの声、ゴジュウカラは木を逆さまに移動する姿が見られた。

コガラの間伸びした声、チビティーチビティーと早口のヒガラ。わたしにはチビT👕👕👕としか聞こえないけど、レッツゴー、レッツゴーと聞こえて登りを頑張れるっておっしゃる人もいる。そんな聞きなしの話もしながらの下山。

あとはカケスの羽根が落ちていたからカケスもいましたね。

雲取山が『鬼滅の刃』の炭治郎と禰󠄀豆子の出身地だということは帰ってきてから知りました。

 

ヤマスタ百名山スタンプと親子で登る山スタンプをGet。七ツ石山のスタンプにわら人形が描かれているのは平将門の迷走ルートの伝説からのようです。

 

鴨沢バス停12時半のバスで奥多摩駅へ。

おつかれちゃんの二人のザックですが、塔ノ岳ピストンのときよりはまだしっかりしている感じ。君らもステップアップしたのね〜

↓前回のがコレ

翌日からの筋肉痛も前回よりかはマシ。

うんうん、成長した❣️