こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

クリームパンの日(Mt.FUJI100ボランティア)

金曜午前3時集合で14時半まで麓エイドにて大会ボランティアをしました。

フード&ウォーター、セッティング完了。

給水車が来てるのびっくり。

 

トップ3の通過は午前5時前。

その後、一番の歓声を浴びながら手を振って笑顔で入ってきたコートニー選手。

5:36

3分で麓をoutしたそうです。出場していると絶対に見られないトップアスリートの走りを目の当たりにできるのが大会ボラの醍醐味。

この時は土井選手のすぐ後ろで7~8番手だったので後半2位争いをしている彼女の走りに興奮しました。とてもチャーミングなコートニーに多くの人が魅了された大会でしたね。

レースではいつも真っ暗な時間帯にしか来てないから明るい麓エイドを見るのは初めて。後ろに見えるあの山から降りてくるのか?

 

焼きそば隊フル稼働中。

 

こびとくの担当はクリームパン。

5個入りのミニクリームパンを袋から出してそのまま並べるだけだとくっついてしまって取りづらいのでほぐしたり、色々工夫しつつ並べました。時間が経つとパンが乾くのでその前に配布できるよう時々位置を変えたりも。

ボリュームゾーンでは次から次へとわんこクリームパン状態。忙しい〜

素手で封を切るのが案外難しく、簡単に封が切れるものとどうやっても開かないのがあったりして指が痛くなるほど。

綺麗に封を切ったものはお持ち帰り用の袋としてキープ。

一人一個ではなく、いくつでも渡せたのがありがたい。特に最後の方は焼きそばが売り切れになってしまったので代わりに(本当は焼きそばの代わりになどならないのだが)道中食べてくださいとお渡ししました。

『クリームパンおいしい』と言ってもらうとまるで自分が誉められているかのように感じて嬉しい。10時間以上クリームパンと向き合っていると完全にクリームパンと同化してしまうw

普段はあんぱん派のわたしもレースの時はクリームパンを取ります。

実際、あんぱんよりクリームパンの方が人気があった気がした。

用意されたあんぱんとクリームパンの比率は4:6だったそう。

余ったのはあんぱんもクリームパンも同じくらいの個数だったので、まさに4:6なんだと思います。これがいわゆる黄金比(違)。

段ボール箱には42と書いてあったので5個入り×42×4箱くらいは開封した気がします。

840個以上!!!(春のパン祭りシール集めたら白いお皿何個だろ?)

 

今回は前半の渋滞の影響で関門時間が1時間延長になりました。

ギリギリ、もしくは関門後の選手に「渋滞はどうでしたか?」とひとこと尋ねるとみんな堰を切ったかのように喋り始めます。なんかこんなに聞き役になったのは人生初かも。クリームパンとこんなに長時間過ごしたのも初ですがw

 

完走した人もそうじゃなかった人もひとり、ひとりにそれぞれのドラマがあって、その人だけの見た風景があるのだと思います。そういうのって何年経っても心に残る。

100マイルってほんとに長くてなかなかできない経験だから。

わたしのボラも長時間ではあったけど、解散後、仲間の応援して、家に帰って一晩寝て、翌日フィニッシュ地点にお昼頃応援に行ってもみんなはまだ走ってた。

自分にはもうできる気がしないな。(なぜか佇む炭治郎)

 

フィニッシュ地点から少しコースを遡ったこの場所で応援中、鳥のさえずりがすごくて。ヒガラとゴジュウカラも鳴いたので今年の鳥は97種になりました。

いろいろ楽しいお祭りでした!

関わった皆さん、大変おつかれさまでした。

 

昨年のボラの様子はこちらで。

kobitoku.hatenablog.com

なお、アトリエkikaさんでの今年のサンダル帽子展は5/17~5/29まで。

絶賛制作中〜