フィニッシュし、そば部の学生さんのスペシャルお蕎麦を食べたあと、どうしたものかと考える。
足元がドロドロである。
このままでは宿に行けない。
足洗い場が用意されていたのでそこの列に並ぶ。
ブラシでシューズの泥を落とす人、足をシャワーで洗う人、シューズを履いたまま洗う人、さまざまではあるがどれが正解だろう?
考えた末、靴下とゲイターを脱ぎ(脱いでしまえば案外綺麗な足だった)裸足になって足を洗い、シューズはタライの中でブラシで洗った。
そのあとしばらく裸足のまま過ごして乾かしたのち、預けた荷物をピックアップして昨日履いていた靴下を履く。そして履き替え用のシューズを履く。
泥シューズはレジ袋に封印。
なんとか体裁が整いました👍
信越五岳の時はドナドナバスに乗る時はシューズに被せるビニールが配られたし、あとは宿の外の水道で洗って風呂場直行だったっけ。ドロレースは後がほんとにムズイ。
会場から中社までは大会カーが搬送してくれた。
中社から徒歩で宿に向かう。

今宵の宿は宿坊神原さん。茅葺き屋根の建物は明治33年の建築だそう。

祭壇もあり、厳かなムードが漂い、絶対に泥でなんか汚せないです。

一日1組限定の宿坊。おひとり様OKとのことで今夜はわたしひとりです。

まずはお風呂に直行したいところですがウェルカムスイーツをいただきます。
お風呂やトイレや洗面所はリフォームされて新しく、お部屋も廊下もどこもかも掃除がゆきとどいていて清潔で気持ちいい。
汚れたウェアは浴室内で脱ぐしかない。汚さないよう気を使い入浴。
そしてお楽しみの夕食♪


このあと鯉の煮付け山椒の実添え(鯉は初めて食べた)、茶碗蒸し、ユウガオのあんかけ、お吸い物と次々に提供され、しばし待ったところでかぼちゃ、ナス、ズッキーニ、金時草の天ぷら。
わたし一人分だけの揚げ物だなんて。

さらに女将さん手打ちのお蕎麦。わたしひとり分のために!!
デザートは煮りんごとワッサー(桃とネクタリンの掛け合わせ)
ひとりで予約してごめんなさいと思うくらいのおもてなしでした。
朝ごはんもおいしかった。

鮭ではなく鱒。蕎麦粉のパンも美味でした。
玄米ごはんもありがたく、レース後の身体に沁みるやさしいものばかり。
長野の食材をふんだんに使い、珍しいものもたくさんあったお食事でした。
チェックアウト後は荷物も預かっていただき、とてもお世話になりました。
筋肉痛はあるものの、おいしいごはんで復活してますので五社巡りに向かいます。
五社巡りとは?↓
奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の五社を巡るわけですが、宝光社はレース中にお参りしたので省略します。
まずは宿坊近くの火之御子社から。


早朝だったからなのか、人もいなくて静かでした。
緑に囲まれ、鳥の声もした。カラ類とツバメ。

五社巡りでは杉の大木を見ることが多いです。

次は中社へ。バス停や観光案内所もあり、この集落の中心という感じ。

この杉は『三本杉』の内の一本です、の意味がよくわからなかった。三つに分かれているから『三本杉』ということではない?
中社ではラン友さんと待ち合わせて、このあと一緒に散策。彼女はこの大会、3回目でわたしが今回エントリーしたのは昨年の彼女のSNSでめっちゃ楽しい様子が伝わってきたからだったのでした。
Hさん、ありがとう。
奥社に向かいます。途中ではカケス、あとジョウビタキの地鳴き。

二日連続の隋神門。観光客いっぱいでしたがクリーンアップ加工で消してみました。

江戸時代に植えられたと思われる杉並木。DNA鑑定したというコラムを読んだのですが、鑑定によると挿木されたものが多いらしい。
九頭龍社は奥社の隣にあります。
どちらも撮影禁止とあったので画像は控えますね。
奥社の先には戸隠山の登山道が続いているみたいで地図には『蟻の戸渡り』『ナイフリッジ、鎖場の連続』と書いてあったので間違って行かないようにしなきゃね、と高所恐怖症の二人がうなづきあうw
奥社はスポーツ必勝のご利益があるとのことで念入りにお参り。(次はハセツネです!)

旅の最後はお蕎麦で〆
ぼっち盛りという戸隠独特のお蕎麦の盛り方も今回初めて知りました。
中社から長野駅に向かうバスは信越五岳のフィニッシュ地点である『ハイランドホール飯綱』の前を通りました。
本当は自分の脚で走ってもう一度ここに来たかったけれどそれは叶わぬ夢、でもバスでもいいじゃんと思えました。完走だけが全てではないし。
別のレースで来るのも全然悪くない。いやむしろ、信越五岳より楽しいわ、コレ。
成仏できた気がしますw
短めレースの楽しみ方を知ったので、来春はHIROSHIMA ULTRA TRAIL by UTMB 25Kに行きます。
広島は初めて行く土地なのでとても楽しみです。


















































