こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ハヤブサ

大潮の日、いつもは潮が満ちていて行かれない岩場の方まで行ってみた。

この辺りにはすごい望遠カメラのカメラマンさんがいっぱいいます。
わたしも一応、双眼鏡持参。

到着してすぐに、カメラマンさんたちがざわめく。
上空にはハヤブサ!!
トビとは明らかに違う飛び方なのですぐにわかります。大きさはカラスくらい。
かなり高くまで上昇しています。
しかも二羽いる!!!

そのとき、「ハトだ!ハトだよ!」とカメラマンさん。

えっ?ハト???

なんとハヤブサがハトをガシッとつかんで目の前を飛んで行きました。
そのまま岩壁の窪みへ。
そしてすぐにmgmg 
双眼鏡で覗くとあたりにハトの羽が舞っているのが見えます。
「伝書バトだね」とカメラマンさんが教えてくれました。

狩りをするハヤブサをはじめて見ました。かなり興奮。
二羽で協力してハトを仕留めたようです。
帰ってきてから図鑑で知ったのだけど、ハヤブサは空中でハトを強く蹴って仕留めるそう。キックを使うやり方はハヤブサだけなんだそう。

以下、ハヤブサメモ
ハヤブサは巣を作らない。岩壁の岩棚などを利用。ビルや橋桁などの人工構造物を利用することもある。
つがいになるとどちらかが死ぬまではつがい関係が続く。繁殖期以外にもつがいで一緒にいることが多い。
分布は広く世界中にいるが、その数は少ない。

ハヤブサ、カッコいい〜

オイラ、チマチマ巣材をあつめて巣作りなんぞやらねぇ。自然をそのまま利用するのさ。
根っからのアウトドア派だからな。
浮気はぜってぇしねぇ。
武器はこの強い足。炎のストライカーと呼んでくれ。

・・・みたいなイメージ。
伝書バトの飼い主さんは今頃泣いてるだろうなぁ。