こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

季節の変わり目ご用心!

先週木曜の朝ラン中に発見!

最初はたま〜に見かけるイソシギかと思ったが、違う!

立ち止まって上から覗き込むと3羽いた。イソシギよりは小さい。

イカルチドリコチドリか??

肉眼だとアイリングの黄色はよく見えない。黄色がハッキリしてればコチドリだけど、わからないまま後ろ髪引かれるように朝ラン続行。

帰ってからイカルチドリコチドリの識別を検索すると山ほどヒットする。

一番わかりやすいのは大きさなのだが(イカルチドリコチドリ)並べて比べられないから結局のところわからない。わたしの中での印象ではイカルチドリはもっと大きかった気がする。

図鑑を開く。

めっちゃ似てます。ネット上の画像でも両者は相当似ている。

この辺りではイカルチドリ留鳥で、コチドリ夏鳥なのでそろそろ渡ってきて、も少し上流の田んぼで子育てする。夏に茅ヶ崎の海岸でも何度か遭遇している。(イカルチドリも、も少し上流には割と普通にいます)

願望としては移動途中のコチドリだったらいいなぁと。

ただでさえ厳しい画像だが拡大してみるとおでこが白く見える。

イカルチドリコチドリ、それぞれのクチバシの上から頭頂部にかけての色が

イカルチドリ→白/黒/薄茶 なのに対し、

コチドリ→白/黒/白/薄茶 なんだそう。

おでこが白いならコチドリではなかろうか?(単に白飛びしてるだけ?)

 

土曜の朝は走りに出たら、家を出てすぐにアカハラ発見!!!

一瞬で茂みに隠れてしまったけれど間違いない。

住宅街のど真ん中。とはいえ、多少の笹藪や緑があってウグイスの声は聞こえる場所。

近所でアカハラを見たのは10年前の冬。

kobitoku.hatenablog.com

冬の間ずっといたのか移動の途中なのか?

ずっといられるほどの環境ではないと思うので、移動の途中ってことかな。

いずれにしても10年に一度くらいのレア。

ごく近所でいつもはいない鳥を発見できるのは嬉しい出来事であります。

季節の変わり目は注目です。

そしてあんなにいたオオバンはひっそりといなくなって昨日の朝ランで発見できたのは1羽のみ。

山笑う季節ですね。