こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

富士山・御中道

午前7時半、中ノ茶屋スタート!
二人でスタートしましたが道中は全くの別行動。
レース後まだ一週間のこびとくはまったりとバードウォッチングです。
佐藤小屋からは横移動でスバルライン五合目へ。

そして初めての御中道
嬉しい!登ってない!!平坦!!!

前が見えなくなったけど分岐はないので道を間違える心配はありません。

富士山が見えてきた。なんだか他の山かと思うよね。

霧も次第に切れてきて。

富士山らしくなってきて興奮する。

開けたところでは鳥のさえずりがあっちからもこっちからも。

木のてっぺんでめちゃくちゃに鳴いているのはビンズイ
飛び立ってヒバリのようなホバリングしながらビリビリ鳴いてまた枝の先に止まる。
別の鳥を双眼鏡で覗いたら茶色とグレーのツートーンに見えたからイワヒバリ?

すぐ近くで左右で鳴き合っていたのはルリビタキの♂♀
こちらが一歩近くと飛んでいってしまう。でもしばらくするとまた近くの枝に止まる。写真を撮ろうとこちらが動くとまた行ってしまう。撮影は諦めてこちらがじーっとしていると極近に来てくれる。そーっと双眼鏡を覗くとお目めクリックリのルリビの女の子。地味なんだけど脇にうっすらとオレンジ色が見えて、かっ、かわいい しぐさがなんとも可愛い。オスのブルーも図鑑でみるよりずっと濃い。ブルーというより濃紺。
コルリの声もいっぱい聞こえてたのでコルリルリビタキのブルーを比較してみたかったけれどコルリの姿はみつけられなかった。でも帰ってから図鑑を見るとコルリの方が色が濃いようなので、もしかしてあの濃紺と思ったのがコルリだったのか?
鳥をみてたら時間があっという間で"御庭"の休憩所で折り返す。残念"奥庭"はまた次回に。

ベニバナイチヤクソウとコケモモがいっぱい。
シャクナゲはこれからみたい。

吉田口登山道でもたくさん聞こえてくるのがメボソムシクイの声。特徴があるので覚えやすいはず→レーニングに行かれる方はぜひ気にしてみてください。あとコルリも→
中の茶屋付近はカッコウの声も聞こえた。

往復24キロ。
終了後は中の茶屋で300円のシャワーでさっぱり。


7/1アトリエkikaさんにオーダーのサンダルをお届け
これまでずっと梅雨明けに間に合ってたのに今年は間に合わず・・・
観測史上最速の梅雨明けコンチクショー
今週もまだまだ頑張ってつくります!
展示はカンガコレクションに。