こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

硫黄岳

長かった梅雨がようやく明けました。

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本当は泊まりで行きたかったけど、いろいろ考慮して日帰りに。

桜平からの硫黄岳周遊。

高山植物と鳥を求めて歩きます。

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suunto9にルートを入れてナビゲーションしながら歩いたけれどそんなナビも必要ないほど道標がしっかりありました。

 

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振り返って見えているのが夏沢峠の山小屋。ここのトイレを利用しましたが、とてもキレイ。

 

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山頂近づくと浮石の山。

去年登った蓼科山は大きな岩だったけれどこちらはもっと小さな岩。落とさないように慎重に歩く。

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荒々しい八ヶ岳はビビリのわたしにとっては鬼門でしたが硫黄岳は怖いところはなく大丈夫でした。

蓼科山の方が100倍怖かったと思う。ちと大げさですが。

縞枯山茶臼山も岩ゴロゴロの下りは怖かったもんな。

kobitoku.hatenablog.com

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山頂に至るまではケルンがいくつかあって振り返ると豆粒のように登ってくる人が見えます。

360度ドーンな景色が見られるはずがガスが上がってきた。

 

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時折り雲が切れてまわりの山が顔を出す。

これは硫黄岳山荘方面なので横岳が見えてるのかな。こちらには行かなかったのだけどお花畑目的なら硫黄岳山荘まで行くべきだったと帰ってきてから知る。

 

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広い山頂でのんびり休憩30分。

迫力ある爆烈火口、上空を群れでビュンビュン飛ぶアマツバメのはばたきの音がすぐそばに感じられる。

群れるアマツバメの声ってこういうのなんだ。宇宙ぽい→

岩の上にイワヒバリ。きれいな声→

樹林帯ではメボソムシクイの声→が山ほどするのに姿はみつけられない。

ときどきウソの甘い声→ くだっていくとウグイスのホーホケキョ。

本当はもっと他にも聞こえていたのだけどセミの声にかき消され。いや、かき消されてなくてもまだまだ知らない声ばかり。もっとわかるようになりたいな。

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オーレン小屋から時計回りで歩いたけど逆回りとどう違うだろうか。

 

目に留まったお花はf:id:kobitoku:20200803082744j:plain

キバナノヤマオダマキチシマギキョウゴゼンタチバナ、ミヤマダイコンソウなど。

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この小さいのは山頂にたくさんあって調べたけれど名前がヒットしない・・(追記・ミヤマコゴメグサのようです)

 

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1ミリも走らず。(ほんとに100キロとか100マイルとか走ってたんだろうかね?)

トレッキングのために日々トレランで鍛える、そういうのでいいかなと思いました。

今週もがんばっていきましょう。