テント泊がしたい!
目標は熟女練仲間のMさんの夏の北岳テント泊に同行すること。
ここがスタートでした。
深く考えず「北岳」を行先にしたけれど、よくよく考えてみたら3000m級。。。
風が強いよ、結構寒いよと指摘され、Mさんも荷物は10キロ以上になるとのこと。(13キロって話も)
なのでUL(ウルトラライト)な装備はやめにした。
テントはなるべく軽量なものにしたかったけれど調べていくうちに軽量なものはテント生地が薄く破れやすかったり、設営にコツが必要だったりして初心者向きではないということがわかった。風強くて倒れたら対処できないと思う。
- ダブルウォール
- 設営が簡単
- なるべく軽量
- なるべく価格抑えめ
この条件で探す。
みんながよく使っているというアライのエアライズ1というテント。まずはこれが候補に上がります。
これが重量1.36kg。
ここを基準に重量、価格など比べながら探す。
アライに究極の1人用というのがありました。
トレックライズ0は1.25kg。他のより狭いが背が小さいわたしなら狭くてもいけるのではないか?
そしたらアライエアライズ1と同等の広さでトレックライズ0と30g違いのがみつかりました。
30gしか違わないなら広い方に軍配上がります。トレックライズ0は消えました。
ニーモ アトム1P 1.28kg
ニーモにはもっと軽量のものもありました。
ホーネットストーム1P 760g
レビューを見ると軽量化のためかフライシートが少し短くてそこから雨が侵入する場合があるとか。床面の生地は15デニールと薄いのでグランドシートが必要。
と、ここでグランドシートいうものの存在に気づく。
グランドシートとはテントの床面の保護や汚れ防止のため、テントの下に敷くシートのこと。
フットプリントとかアンダーシートとか呼び名はいろいろあるようですが、これの重量が160~170gある。聞いてないよ〜
テント床面の生地が厚くて丈夫であればグランドシートなしでもいいのではないか?と考え、床面生地を比較してみた。
アトム1Pが断然丈夫なのがわかった!
ニーモにはタニ1Pという1.06kgの良さげなテントもあったけれど、これは15デニール。
5万円超えだったので最初から候補からは外れてましたが。
いろいろ比較するとスペック、コスパがいいものとなるとモンベルになってしまうパターンが多いですがテントも軽量で設営が簡単でいいことずくめのものが。
ステラリッジ1は1.14kgで床面30デニール。30デニールだけど他とは違う丈夫な特別な素材のようです。
これは入り口がテントの短辺側にある。
一方でニーモのは長辺側。どちらもメリットデメリットがあるようです。
出入りしやすいのが長辺側。
狭いところでも設営可能なのが短辺側。
うーむ。。。テントにも沼があるなww
行き着くところがモンベルになるのはよくあることで気がつくと装備がモンベルだらけになるのでとりあえずモンベルのテントは除外しました。
てか、ニーモのアトム1Pがアマゾンで20%引きだったので最後は価格面が決定打に。
ニーモのサイトにも初心者向きのテントと書いてあったので間違いはないはず。
アトム 1P・NM-ATM-1P-CY・NM-ATM-1P-GN(テント) NEMO Equipmentニーモ・イクイップメント公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社
テント設営の練習は近所の公園で3回。
説明書忘れて初回は40分もかかりました😅 慣れれば10分くらい。
自立式のテントであればどこのテントでも設営は簡単なようです。
アトムはスリーブ型と吊り下げ型の両方を取り入れたハイブリッド方式で難しくはなかったけれど、なんせ初めてだったのでペグを打つのは対角線を意識してとか、ちょっと考えればわかるようなこともできなかった。
設営してから、あら?入り口こっちになっちゃった・・って感じでした。
芦ノ湖キャンプ村ではかなり夜の冷え込みがあってフライシートの裏側は結露があったけどテント内が濡れるようなことはなかったです。
シングルウォールのテントだったらびしょびしょになったのでしょうか?
まだまだわからないことだらけですが、これからテント泊がしたい!という方(特に女子)の参考になれば。
予算があればもっと軽量で良いものの選択肢は広がるのですが最初はこれくらいがちょうど良かったかなと思います。
いやはや、テントの話だけでこんな長くなってしまった。
ザックの話は次回に。
おまけ。
途中で訳わからなくなったので紙に書いて整理しました。やっぱアナログ脳なんだな。