こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

今日のおしごとがなくなります

毎日の靴つくりの様子を綴ってきた「今日おし」こと今日のおしごとというフォト日記ですが先日、3月30日正午でサービス終了というお知らせがきてしまいました。このブログのヤプログの姉妹版とも言えるヤプースのサービスだったのですが、コメント、トラック…

シクラメン

年末にお客さまからいただいたシクラメン。 小さなつぼみもついて次々と咲いてくれます。嬉しい! シクラメンって上からお水をあげてはいけないって知ってました?わたしは知りませんでした。ほとんどのシクラメンの鉢は底面吸水システムというのを利用して…

紳士 靴を選ぶ

先日『紳士 靴を選ぶ』という本が届いた。ほんの少しだけだが取材協力したということで送っていただけたのだった。著者の竹川さんには紳士靴図鑑でもお世話になった。以前、All about JAPANの靴ガイドをなさっていた方と言えばご存知の方も多いのではないか…

10minutesマッサージ

近くの雑貨屋さんで月に一度、『10minutesマッサージ』をやっているということをお店のサイトで知り、行ってみた。アロマオイルを使ったマッサージでハンドマッサージかヘッドマッサージかリフレクソロジーのどれかを施術してくださるという。迷わずハンドを…

靴・バッグ展のお知らせ

先日nakamuraさんからご案内いただいた。中村ご夫妻のバッグと靴、そして植木友紀子さんのバッグ他の作品の展示である。ハガキの写真の靴をみて最初に気が付いたのは中敷きにネームが入っていないこと。普通はブランドのロゴが入っている。市販されている靴…

60センチ以内

出来上がった靴を入れる靴箱、こびとくはメンズサイズのものを利用している。レディス、メンズサイズの両方を在庫するには場所も予算も余裕がないのがその理由。だけどこの箱には困った点が・・・。というのも縦、横、高さのサイズが微妙に大きいのである。…

オーストリッチ

お客さまの持込みの革、オーストリッチ(ダチョウ)を縫う。ボツボツの水玉もようがおもしろい。この水玉のところには羽根がついていたのだ。よくみると中央に羽根を抜いたあとの穴が見える。子牛並みの大きな革だった。ダチョウって結構大きいんだ。でもっ…

コストコへ行く

先週末、連れられてCOSTCOへ行って来た。COSTCOとは会員制の倉庫型店鋪である。そこはまさしくアメリカなんだという。ウワサにはきいていたが初めての体験であった。 特にこれといった買い物のあてはなかったのでカートを持たずに入店しようとしたら『カート…

電話と手紙

年が明けたら急にお客さまからのアプローチが多くなった。電話がかかってきたり、お手紙いただいたり。ずいぶん前に掲載された雑誌の情報を頼りに探し当ててくださったお客さまも数名。そんな新規のお客さまの他に以前からのお客さまからもお電話をいただく…

都道府県対抗男子駅伝

仕事の手を休めて都道府県対抗男子駅伝を観ています。箱根駅伝の選手なんかも出身地の代表として走っています。中学生の区間、高校生の区間というのがあるので未来のスター選手を発掘するという見どころもあります。 我が神奈川を応援するのはもちろんだけど…

冬のはなびら

先日の伊豆では1ページも開くことのなかった伊集院静著「冬のはなびら」を読み終える。装画・装幀長友啓典というだけあって凛と美しい本だ。 この本には六編の短編が納められている。最初の「雨あがり」という短編は鎌倉の経師屋に中卒で弟子入りした若者の…

カジュアルとフォーマルの間

よく悩むのは『折るべきか、折らざるべきか』ということ。例えばこの画像の2足、同じようだけど違うクツなのだ。コンビのクツ(上)は全て切りっぱなし、ワインのクツは全て折り込まれている。デザインが同じでもこうした細部の仕上げ方が違うと全く違った印…

風水カラー

昨年、クツを箱詰めするときに使う薄紙に新しい色のものを購入した。それがオレンジとライトグリーン。 偶然なことにこの2色は今年の風水カラーだった。 なんか縁起いいですね。 オレンジもライトグリーンも大好きな色。 ベビーシューズにも使っている色。 …

1.17

あの大きな地震のあった日のことははっきり覚えている。 神戸で大学生活をおくっていた従姉妹がいたからだ。 その頃は15日が成人式で、ちょうど成人式を迎えていた彼女は式に出るため金沢に帰省しているはずだった。地震のニュースをみたとき、だから彼女は…

ヒールの高さ

よくもう少し高いヒールはつけられないのかと言われることがある。「せめて3センチくらい」と言われることが多い。ナースシューズなんかが3センチヒールだからなのか3センチ信仰ともいうべき考え方が浸透している気がする。3センチという高さが一番いいって…

至福のとき

走り終えて、温泉入って、お昼ごはんを食べたあとでやっぱり今夜一泊したいなということになって午後になってから旅館に電話したら部屋はあるが食事の用意はできない(つまり素泊まり)という。いいっす、全然かまわないっす、むしろその方がいいっすと予約…

伊東オレンジビーチマラソン

マラソンの結果報告です。 10キロコース55分21秒(昨年は55分02秒)、40歳以上女子の部26位(昨年は29位)でした。42人中の26位なのでまん中よりは後ろ。 とにかくスタートがみんな速い!スタートしたと同時にバラバラとものすごい勢いで抜かれました。でも…

走り終えて

自己ベストではなかったけどいいタイムで走り終えました。足はガクガク、気分はヘロヘロなのでこのまま伊豆に泊まることにしました。チェックインしたお部屋からは海がみえます。今夜は潮騒ききながらぐっすり眠れそう。

なんで?

昨日、テレビで『Shall we ダンス?』のハリウッド版を観た。日本版のキャラクターをかなり忠実に再現しているところがアメリカらしくないのでは…と思ったりはしたのだけど、ところどころはオリジナルと少し違う演出があった。 そのひとつが革のコートを汚さ…

ヒツウチ

以前にも話題にしたことがあるけれど、作業中は電話を取らないようにしている。基本的に作業の途中で手は止められない。(ミシンで縫ってる最中や、つり込み中など)リズムが狂うことをものすごく嫌うネコ科なこびとくである。よって常時、留守電にセットさ…

悩んでいること

新年早々悩んでいることがある。 それは・・・。 死んだ爪のこと。 以前、本気ランニングしたときに足の親指の爪が圧迫されたようで一部、黒くなった。ペティキュアで隠し、そのまんまにしていたのが今年に入って気が付くとグラグラになって今にも剥がれそう…

絵描きの植田さん

寒い冬の日にふさわしい本を『雪沼』に続きもう一冊。 いしいしんじ著・植田真・絵『絵描きの植田さん』。 主人公植田さんはガスストーブの不完全燃焼事故で聴力と大切な人を失ってしまう。三ヶ月後、都会から遠く離れた高原の一軒家に画材一式とわずかな着…

初ランニング

やっと強風がおさまったので初ランニング。今日は10キロコースをひた走る。来週は今年一発目のレース、伊東オレンジマラソン。少しでもいい記録を出したくてお正月に『ランニング・メソッド』という本で勉強した。良いフォームで走るためにはおへその5センチ…

エプロンメモ

冬、断然おいしくなるほうれん草! 茹でるときのちょっとした工夫をここにメモ。 料理本などでは火の通りにくい茎から鍋に入れるとありますが、反対の葉から鍋に投入します。これは小林カツ代さん流。植物って空に向かった葉から雨を吸収する。だから葉から…

雪沼とその周辺

冷たい雨の一日。どこにも出掛けず家の中で過ごす。 こんな日にぴったりの一冊を。 堀江敏幸著・『雪沼とその周辺』 山あいの静かな町雪沼で暮らす人たちの暮らしを綴った短編集。今日でおしまいのボーリング場や、時代遅れの紙函工場、レコード屋。書道教室…

ゆっきんの野性

昨日、お友達がゆっきんにとおみやげを持って来てくれた 手作りの小さなかわいいフエルトのボールである。 これで普通の猫ちゃんはサッカーに興じるのだ。なのに、ゆっきん素通り・・・ 遊び方がわからないようだ。 ちなみにゆっきんが遊ぶのはこんなおもち…

新年会

4日を仕事初めにしようと思っていたけど友人たちが初もうで兼ねて遊びに来ることになったので休みをもう一日延ばし、一緒に江の島へ。 眼下に海の広がるテラス席でのんびりランチ。 たっぷりふりそそぐ冬の日射しがとっても気持ちいい。 やっぱり、しらす丼…

モコモコマフラー

先日いきなり火がついてアッという間に編みあげた方眼編みのマフラー。オリムパスのループというモコモコした毛糸を12号のかぎ針でざっくざっく編んだ。写真だと色が変わってしまっているのだけど、ニュアンスのある黄緑というか枯れ葉色というか・・・な色…

箱根駅伝

箱根駅伝の応援に行く先導の白バイが来ると一気に旗が振られる 一位の順天堂が駆け抜ける ほどなくニ位の東海大が来る ガンバレ〜! 上位チームとその後ろのチームの間にはかなりタイム差がある。けれども応援の旗は全ての選手に惜しみなく振られるのである…

お年玉

お年玉にデジカメ買ってもらった 最新型ではないけど充分です 次回のブログ記事からは画像が劇的に美しく!? なるといいな〜