こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

伊東オレンジビーチマラソン

ラソンの結果報告です。
10キロコース55分21秒(昨年は55分02秒)、40歳以上女子の部26位(昨年は29位)でした。42人中の26位なのでまん中よりは後ろ。
とにかくスタートがみんな速い!スタートしたと同時にバラバラとものすごい勢いで抜かれました。でもこびとくはマイペース。2キロを過ぎるあたりから先に行った人のうちの脱落者を捕らえ、少しずつ抜いてゆきました。男子が先頭でスタートするのでこびとくが走るのはランナーのかなり後方の一団。三浦のときのように束になって走るのではなくひとり旅といった感じなのでした。そんな中、時折うしろからヒタヒタと迫って来るのはほとんどが年配の女性。腰は曲がり、完全に猫背。足だってO脚みたいに外に彎曲してたりするのにヒタヒタヒタと抜かれてしまって気がつくともう追い付けないくらい彼方へ。本当に不思議。体幹をまっすぐにする走り方は?丹田は?骨盤は?
見た目、アスリートには全然見えないおばさまこそスゴイのです。普段から相当走ってるんだろうなー。
そして素晴らしい走りをみせてくれたのは招待選手の駒澤大の3選手。箱根駅伝のときにこの人と走れたらいいな〜と思っていたまさにその人!10区アンカーの治郎丸くんが来てくれてました。(立ち上がってあいさつしてる選手)この3選手が1.2.3位を独占でした。もちろんトップは治郎丸くん。
走っていて一番苦しそうに見えたのは先頭集団の人たちでやっぱりマラソンっていうのは過酷なスポーツなんだなーと実感。特に10キロはスピードレースなのでツライんですよね。わたしも何度途中でやめようと思ったことか。普段ののんびり走っているのと全然違う自分との戦いのレース。お金払って、遠くまで出掛けてまでツライ思いして走るなんて全くおばかさんだなーと思ってしまいます。しかも全然速くないダメダメランナーなのに。
でもパンツまで汗びっしょりになって、足の裏にマメ作って、階段上れないくらいガクガクになる体験って結構いいものです。知ってます?汗ってすっごいしょっぱいんですよ〜。
でもって温泉券もらって温泉へGO〜!体中の力が抜けてしまったのでそのまま伊豆へ泊まってゆくことになったのでした。つづく・・・。

参加賞はミカリンのタオル!