こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

至福のとき

走り終えて、温泉入って、お昼ごはんを食べたあとでやっぱり今夜一泊したいなということになって午後になってから旅館に電話したら部屋はあるが食事の用意はできない(つまり素泊まり)という。いいっす、全然かまわないっす、むしろその方がいいっすと予約する。向かったのはサーファーの集まるビーチを見おろすように建つ旅館。全室オーシャンビューである。実は相方はサーフィンする魂胆でボードやウェットスーツを車に積んできていたのだった。ここの旅館は一階の廊下からそのまま海岸に出られるようになっており、更衣室やシャワーも入口にあり、フロントを通らずに海に出られるサーファーにとって便利な旅館なのだ。上の方のフロアの客室には露天風呂付きとかの高級なお部屋もあるのだが一階はサーファーズプランという朝食付きのお得なプランを利用したサーファーが集まることになる。わたしたちはゲリラ的な当日午後予約だったので朝食もなしの格安料金だった。ラッキー!布団の上げ下ろしなどはもちろんセルフサービスであるがそれはむしろ都合が良いのである。創業40年ということで建物の老朽化は否めないがなにしろ眺めが良いのである。部屋にはテラスがついており、好きなだけ海を眺めることができる。最上階にはこれまた絶景の大浴場。早速、夕日を眺めての入浴となった。夕食は下田のスシトレインへ。←回るやつね。
この日はさすがに疲れていて早めの就寝。翌朝、部屋から波チェックした相方は即効着替えてビーチへ。わたしは部屋のテラスで見学。その後お風呂へ。最上階の大浴場からさらに階段を登り、天空の岩風呂へ。そこは誰もおらずまさに極楽でした。眼下に海、見上げれば青空。なんて開放的!!お風呂から上がったあとはマッサージチェアー。ほんとはアロママッサージとかエステとか体験したかったのですけどね・・・。だけども、このマッサージチェアーがお上手で・・・。チェックアウトの時間ギリギリまでのんびりしてしまった。

フロントにはつるし雛。
もうそんな季節なんですねー。



ヒマだったら読もうと思って持っていった本は結局1ページも開かれることはなかった・・・。