こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

季節外れの暖かさ

予報ではまるまる1週間雨続きで中止かと思いきや、この日だけ晴れました。

前日も翌日もしっかり雨なのに。

野鳥の会メンバーさんと曽我丘陵を歩きました。

上大井駅駅から下曽我駅までの10キロほどの行程は梅の時期の恒例となっています。

途中の河津桜が今年は満開!

昨年はまだだったんです↓

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今までで一番咲いていたのではないかなぁ。

綺麗だったけどこの暖かさに危機感すら覚える。

この日の小田原アメダス14時23.9度。とても2月とは思えぬ気温でした。

 

シロバナタンポポ

 

アラカシ。今回のルート上にたくさんありました。裏返すと葉脈がくっきり。

メンバーさんからどんぐりの帽子についてのミニ知識を教わる。

帽子がシマシマなのがアラカシやシラカシなど"カシ"の木で

シマシマじゃないのがミズナラやコナラなど"ナラ"の木。

こちらの見分け方が参考になります↓

www.enyatotto.com

鳥も植物も種類が多くて識別が難しいと感じてしまうけど、こうやってコツを掴めば何の仲間かがわかって分類できます。ズバリの名前がわからなくても大まかな種類がわかると俄然楽しくなる。

 

風が強いという予報に反して風のない日になり、鳥も活動的でウグイスのホーホケキョもあちこちで聞かれ、ノスリオオタカ、おまけにクマタカ猛禽類の観察もできました。

さらに毎回最後に立ち寄る宗我神社で念願のあの鳥が!!!

枝にとまっているのがわかりますか?(わたしには見えます!)

ヒレンジャクでした。

鳥の巣みたいに丸くなっているのが樹木に寄生しているヤドリギ。そのヤドリギの実を食べにくるのがレンジャク類。

2021年の2月の時は宗我神社ではなく、トレイル上でキレンジャクに遭遇しました。

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あのときは一瞬だったけど、今回は長い時間観察できました。

しかも7羽いた!

真上を見上げすぎて首が痛くなりました。

 

〆は駅前の和菓子屋さんのお団子。

梅も桜も鳥も満足な一日😊

 

2/21の朝ランでウグイス初音♪

例年通りといえばそうだけどちょこっと早い気もします。

 

 

 



 

 

 

 

 

大奥づとめ

『大奥づとめ』を読了。

大奥づとめ―よろずおつとめ申し候―(新潮文庫)

大奥といえば上様の寵愛こそすべて。大奥での出世とは上様の御目に留まり、御手付きになり、いずれは子を産んで側室となること。

フジテレビのドラマ『大奥』はそのドロドロの世界を描いておりますが(わたしはNHK男女逆転の『大奥』の方がずっと好き)こちらの小説はそれとは違う考えの女性たちのお仕事物語。

「お清」と呼ばれる上様の御手の付いていない奥女中たち、そもそも御手が付くことを望んでいない女中たちは己の手腕と運、そして人脈によって自身の立場を築きあげてゆく。

上様の寵愛に頼らずとも大奥の中でいきいきと自分の仕事をやりとげていきます。

妬みや嫌がらせばかりのドラマ『大奥』よりも、こちらの小説をドラマ化した方がおもしろそうなのになぁと思うのですが、ドロドロしないと視聴率が取れないのかもしれませんね。

 

楽しみにしていたNHKドラマ『あきない世伝 金と銀』も原作にはいないドラマだけのオリジナルキャスト"お杉"の横恋慕のせいで妬みがかった意地悪なシーンがあって嫌でした。

あの長編を8話で表現できるはずもなく、仕方ないことなのかもしれないけれど。

お家さん(おえさん)役に高島礼子さん、老け役でしたが(わたしの世代だとおばあちゃん役なら松坂慶子さんだもの)呉服屋のお家さんのイメージにはまっていました。治兵衛役の舘ひろしさんも良かったですね。

 

先日の帰省ではお墓参りもしましたがうちのお墓は江戸時代のもの。

文化○年、天保○年と刻まれています。

今回初めて家紋がカタバミの花だということを知りました。

なんか江戸時代が近くに感じる今日この頃です。

 

 

百万石のビブリオバウム

11月に帰省したばかりですが、祖母の十三回忌と母の三回忌の法要のため再び金沢帰省でした。

少し時間があったので11月に行きそびれた県立図書館に立ち寄ってみました。

噂には聞いていたけれど、実際すごかった!!

外観も立派で図書館と思えないくらいだった。中に入るとさらに驚き!

中央は吹き抜け、それを取り囲むように図書コーナーは回廊になっている。

 

咄嗟に映画で観たニューヨーク公共図書館を思い出したけど、もっとすごい!

たまげました。

この県立図書館の愛称が『百万石ビブリオバウム』というそうで、まさに百万石の蔵書を抱えるバウムクーヘンのような建物でした。

www.library.pref.ishikawa.lg.jp

タイミングよく開催されていたこびとく好みの企画展。

旧図書館はわたしが通っていた美術予備校のそばにあり、受験勉強をそちらでしたものでした。あの頃にこの図書館があったら毎日が楽しかったろうな。

 

そしてこのビブリオバウムの真向かいに移転した新校舎の金沢美大があります。

ピカピカ。

なんという羨ましい環境。

アートに関する資料もお向かいの図書館で閲覧できるし。カフェもあるし。

引っ越す前の校舎はこちら↓

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観光で訪れるのもありの図書館だと思いました。

いやはやびっくり。

 

石川に向かう途中、災害復興支援に向かう車や県外ナンバーの警察や自衛隊の車などを多数見ました。わたしたちが宿泊したホテルにも県外からの災害派遣上下水道整備に来られた作業員の方が泊まっておられました。金沢市内はすっかり日常を取り戻しているように見えたけれど、屋根にブルーシートが掛かっている家もあちこちで見ました。

まだまだ震災の渦中にあるのだということを忘れずにいたいです。

 

帰省のときによく購入していた宮田さんの車麩。

百番街からお店がなくなってしまってました・・・😭



 

 

 

 

 

 



 



おでんパーティ

今年も学生時代の友人たちと新春おでんパーティ♪

ルールも確立されており、持ち寄るのは大根はマスト(人数の半数分)、他に2~3種のおでん種を人数分。

それぞれの自宅で炊いて味の沁みたものを出し汁は切っておでん種だけ持ち寄ります。メインの出汁は会場を提供してくれるN子さんが作ってくれてそこにそれぞれのおでん種を投入。

さすれば上の画像のような豪華な宴のできあがり。

各家庭のお出汁の味がマリアージュ💕

おでんってこうやっていろんな味が混じり合うのがおいしいんですよね。

 

準備は前日から。一晩置いて味の沁みたのを持ってゆきます。

大根とおでん種2~3種類程度では良い味が出ないと思い、他にいろんなおでん種も入れました(スーパーで売ってるセットになってるやつ)。

こうすると自動的におでんパーティから帰ってきたあとの夕食もおでんになり、翌日の昼食も残り物のおでんとなります。まさにおでん地獄というか耐久おでんw

 

当日は昼前から数時間おでんを食べ続け、〆はおでん出汁で炊く茶飯。

これがうま〜い!

恥ずかしながら、わたしはこの"茶飯"というものを知りませんでした。

関東ではおでん出汁で、他の地方ではほうじ茶で炊いたりするそうです。(検索してたら福井では"ほんこさん"のときに精進料理で振る舞うとあった)

 

そして今年は最近知ったばかりの"出汁割り"を作ってみたくて・・・

shop.ninben.co.jp

純米酒が合うそうです。酒:出汁は1:3もしくは1:2。

赤羽のおでん屋さんでカップ酒を割ったのが始まりだとか。

美味しかったけど出汁で割らないそのままのお酒の方がおいしいかなと思ったのはナイショ。

 

メンバー全員、大学時代を金沢で過ごしているので話題の中心は能登地震のこと。

昨日は関東で大雪警報が出て、すごく寒い一日でしたがそれが日常の地域。

こういう寒さの中で避難所などで過ごしておられるのだと。

多くの人が能登に思いを寄せる夜だったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新横浜マラソン30K

気付けば名古屋ウィメンズマラソンまであと1ヶ月ちょい。

昨年はレース前に30キロ走を4回もしたのに全て思い通りに走れず。

今年は欲をかかずにずっとゆっくりめペースで走って後半上げる走り方(Fast Finish Long Run)をしようとするもすでに2回失敗。

ロング走って自己肯定感を下げるわ〜としか思えない。

やるたびに落ち込みますもん。

なのでこちら↓にエントリーしてました。

up-run.jp

会場は新横浜駅から徒歩10分。

鶴見川河川敷の片道5キロのコースを往復10キロ×3回する30K。

自身初の30Kレースです。

ひとりで走ると上手くいかないけどレース形式なら頑張れるのではとエントリー。

チームJUKUJOのJさんもエントリーしてくれ、5キロ28分のペースで走るということでそれに必死で着いてゆくことにしました。

5キロ28分はキロ5'36ペース。25キロまでそのペースをキープしてラスト5キロはペースを上げるという計画。

できそうで、できないんだな〜これが。

 

当日は予報通り、朝起きると冷たい雨・・・。

けれどもスタート時には上がる予報だったので信じて向かいます。

しかし、雨は止まず、レインウェアを着たままのスタート。

しばらく走ったら雨も止んで身体も温まり、レインウェアは脱いで袖を結んで斜め掛けにして走る。

けど向かい風に当たるとまた寒くなって冷えてしまう。

斜め掛けにしたレインウェアをお腹のところをカバーできる位置にずらして防寒具にして走る。

気温は4~6度くらいで普段の朝ランに比べたら別段低いわけではなかったけれど最後まで結構寒さを感じながら走る。陽射しがなかったからなのか補給が足りなくてエネルギー不足だったのか?

最初はJさんと会話する余裕もあったけど、段々と無口になり、彼女の声も聞き取れない距離に離れていったり。。。

それでもなんとか堪えました。

後半にチームJUKUJOのMさんが応援に駆けつけてくれて、登り坂のとこで「落とすな!」とゲキを飛ばしてくれたこともあり頑張れた。(マジでナイスなポイントでの応援)

 

5キロごとのLAPです!

初めてFast Finish Long Runができた〜😊

Jさんは神ペーサーでした。Mさんの応援も箱根駅伝の監督カー並み。(ほんまにありがとう!)

 

自己肯定感爆上がりでした⤴️⤴️⤴️

 

ということで今週もがんばっていきましょう。

 

 

 

みちのく いとしい仏たち

少し前にやたらとSNS上に広告が入り、気になっていた展覧会。

ちょうど所用があり上京の機会があったので観に行ってきました。

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202312_michinoku.html

プロの仏師ではなく、地元の木地師や大工によって彫られた、その地域だけに祭られている民間仏を集めた展覧会です。

 

仏像展として記憶に新しいのは横須賀美術館で観た『運慶展』

kobitoku.hatenablog.com

運慶作のものとは似ても似つかないような江戸時代の民間仏。

見よう見まねで作ったのか、それともやってみるべと適当に彫ったのか?

とにかく"カワイイ"仕上がりのものばかり。

頭と身体のバランスもちょっとおかしいし、何より表情が脱力系。

ステーションギャラリーではガラスケースの中の展示ではなく、どれも間近で観られるようになっています。

八つの章に分けて展示されていますが、そのタイトルもユニークで『ブイブイいわせる』とか『やさしくしかって』とか『かわいくてかなしくて』など。

まさにブイブイ言わせたり、やさしく叱ったりしてくれるような仏さまの展示です。

民間仏のほとんどは作者不明なのですが、その中で大工 右衛門四良(えもんしろう)作のものが数多く展示されていて見応えあり。

大工さんだけど仏さまを彫ってみたらなかなか上手くできて、乞われるまま作り続けるようになったのかしら?

確かに他のトーテムポールちっくなものと比べて本格的。

あと展示品中一体だけ他の仏さまとは明らかに違うテイストのものがありました。

それが円空作のもの。

ずっと前に鎌倉国宝館で円空作の仏像に魅了されたことがあります。それを瞬間思い出しました。

円空江戸前期の修験僧で生涯に12万体もの仏像を彫ったという説もあるくらいの人。

その円空仏を参考に作られたと思われる仏さまの展示もあります。(あんま似てなかった)

 

それぞれの地域で大切にされてきた仏さま。

それが一度にまとめて観られる贅沢な展覧会です。

仏像に詳しくなくても楽しめます。

ミュージアムショップでは仏像がプリントされたグッズが飛ぶように売れていたので、仏像というよりアニメなどのキャラクターって感じだなと思ったりもしました。

ステーションギャラリーは東京駅構内にあるのに駅の外に出てしまい、少し彷徨ってしまいました。この天井を見上げたの何年ぶりだろう?

  1.  

 

 

時間外の藤沢七福神めぐり

今年も新春恒例の藤沢七福神めぐりです。

www.fujisawa-kanko.jp

いっつもギリギリになっちゃうから今年はちょい早めに巡ってきました。

その昔は3時間以上かかっていたのが今では2時間ちょいです。

なので朝ランがてらサクッと行きます。

江ノ島は早朝の空いている時間がいいかと例年とは逆打ちでやってみました。

空いてたのはいいけれど、早すぎてスタンプ台が出ていない・・・

けどデジタルスタンプを集めるつもりなのでQRコードが読み取れればいいもんねと読み取ってみれば『時間外です』のエラー表示が!

次に行った龍口寺ではスタンプ台もQRコードの看板も白い布に包まれたままで、まだ開店前。(お参りはできます)

諏訪神社、感応院はスタンプ台もQRコードもあったけどやっぱり時間外エラー。

常光寺に着く頃にはいけるかと思ったら、またもや時間外エラー。

福禄寿さまがめっちゃ遠い。。。しかもこんなほっそい隙間からしか拝めない。

 

わかっちゃいたけど白旗神社も時間外エラー。

 

養命寺に至ってはは固く扉は閉ざされ、お賽銭箱も仕舞われてた。

しかし、スタンプ台はありました。けどデジタルスタンプはもちろん時間外エラー。

 

最後の皇大神宮までエラーで結局スタンプは一個もGetできず。

デジタルスタンプは午前9時以降でないと稼働しないみたいです。

紙にアナログのスタンプを押す方法は午前8時くらいからならほとんどの寺社で対応しているみたいです。全く思っていたのとは逆でした。アナログではなくデジタルの方に時間制限がある謎システム・・・

以前より巡るスピードがUPしたのが仇となり、スタンプ集めゼロの七福神めぐりになってしまいました。

昨年のを読み返してみたら『来年はゆる〜く三日くらいに分けて巡ろう』と書いてあってのに〜😅

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小さな版画のやりとり

茅ヶ崎市美術館で開催中の展覧会へ。

www.chigasaki-museum.jpな

この場合のやりとりする小さな版画とは蔵書票と年賀状のこと。

蔵書票とは本の見返しに貼り付ける小さな紙のこと。

自分の蔵書だと示すものではあるが、交換したり集めたりするものでもあるようだ。

かつて茅ヶ崎図書館長でもあった斉藤昌三氏のコレクションが展示されている。

どれもこれも愛らしいエクスリブリス。

 

年賀状は総勢161名の年賀状交換グループ”榛の会”のものが展示されている。

今の年賀状よりひとまわり小さい年賀状に版画が施されている。

というか昔は年賀状と言えば版画でしたよね?

展示されていたものにはその年の干支が描かれているものは案外少なくて、むしろ年賀状で版画を刷ることを楽しんでいるような感じで様々な絵柄があった。

昭和初期のものの方が後の時代のものよりむしろカラフルだったのが意外でした。

召集で交換会に参加できなかったメンバーがあとから付け加えた年賀状の展示もあり、大変な時代でも年賀状のやりとりは大切にされていたのだなぁと思う。

今はだんだんと年賀状は送らない傾向になってきたけれど、ちょっと寂しい気もします。プリントゴッコで印刷していた頃も懐かしい。(あれも版画の一種ですよね?)

他には変わった装丁の本の展示もあって、蝶をそのまま挟み込んだものや番傘の油紙を使ったもの、月報や手紙、果ては海苔を使った装丁もあった。

タイトルの『小さな版画のやりとり』という言葉そのものの展示。

本や版画が好きならたまらないと思います。

美術館の敷地内では梅も咲き始めていました。

 

ところで、主にインターネットで繋がらないお客さまと小さなやりとりとして発行していた『クツクツ通信』がついに200号になりました。

1993年1月から始まって100号(2001年12月)のときに書籍化。そこからさらに22年の月日が・・・ってもう何年になるんですかね?まだ生まれてなかった人もいますよねw

ブログやSNSが登場して発行頻度はマンスリーから年2回に減りましたがしぶとく続いていました。

始めた当初とはもう意味合いも存在価値も変わってしまったとは思うけど手描きっていいなぁと思うから時代遅れのままゆきます。

iPhoneのメモで書類スキャンしてPDF化したものを画像に変換してみました。

(実はよくわかっていない😅)

 

 

 

 

新春恒例・インターネットバードソン

箱根五区ランとともに新春恒例なのがインターネットバードソン。

今年は元旦から14日まででした。

2020年より参加してますが今年の期間が一番短かったみたい。

期間中にどれだけの種類の鳥をみつけられるかを競うわけですが、昨年は69種。一昨年も69種。

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今年は65種でした。(例年通りバリケンは家禽なのでバードソン上はカウントされず64種となります)

全国一位の方は200種超えててびっくり。

わたしは今回は遠出はなしで全て神奈川県内での記録です。

なのでこんなものかなぁというところ。

先日の丹沢湖で一番数を増やしました。

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今回新しく訪れてみた探鳥スポットは舞岡公園

いろんなのが見られるよーと聞いてはいたけれど、公園なんでしょ?と甘くみてました。(すみません)

なんか走れそうなところもあったし

 

移築された古民家もあり。

 

自販機もゴミ箱ないけど手づくりの品を扱う小さな売店もあり。

 

谷戸の地形を生かしたすごくいいところでした。いくらでも長居ができそう。

舞岡駅から歩きましたがここは本当に横浜市?と思うくらいののどかな田園風景で。

で、広い敷地内でどうやって鳥を探すかですが『カメラマンがいっぱいいるからすぐにわかるよ』と教わった通り、望遠レンズのいっぱい集まっているところで初めてのヤマシギを見ました。

『〇〇に行けば××が見られる』という情報を元に見にゆくのは禁じ手のようには思うけれど、やっぱりなかなか巡り会えない鳥に出会えると嬉しいものです。

バードソン期間中はこのように節操なくなってしまうわたくし。

 

最終日は朝から近所の緑地〜鎌倉山をしらみつぶしに歩き、ハシビロガモシロハラ、クロジ、ノスリをみっけ。

いるはずなのに期間中に会えなかったのはエナガホオジロビンズイ、あとタシギ、イカルチドリかな。

ミユビシギも年末年始ずっとお目にかかってません。

バードソン期間は終わったので、今後は偶然の出会いを求めていこうと思います。

 

偶然の出会いと言えば昨年末のこと。

夫と二人で忍野八海周辺を歩いていたときに頭上をアトリが200羽くらいの群れで飛びました。カメラマンどころか他に誰もいない場所。

こういう瞬間が醍醐味だと思います。

力強い羽ばたきの音、ささやくような声。

今年も感じるバードウォッチングをしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

新春恒例

今年も新春恒例の箱根五区ラン♪

昨年7回目とあったので8回目になります。

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湯本駅スタート🏃🏻🏃🏻‍♂️🏃🏻🏃🏻‍♂️🏃🏻‍♀️

例年、スタート時は寒くても大平台のヘアピンカーブ辺りで暑くなってきてウインドシェルは脱いで走ります。今年はヘアピンカーブのちょい手前で脱ぐ。

小涌園で6度、猿の茶屋で4度、芦ノ湯で0度の表示。

昨年はここでマイナス4度だったのでそれに比べれば寒くないはずだけど、やっぱ寒かったです。

なんとか我慢して最後までシェルは着ず。

去年はマイナス4度なのに寒くなかったって書いてたのどーゆーこと?

 

最高地点からの下りを今年はめっちゃ頑張ったつもりだが、タイムはさほどでなく・・。年々劣化していくのはやむなしですねー。

けれども『日日是好日』でお茶の先生役の樹木希林さんが『年明けの初釜を毎年開催することができる、これが幸せなことですよねぇ』と言っていたのをつくづく思い出し、新春恒例のことができること、その幸せを噛み締めます。

箱根駅伝芦ノ湖ゴール地点にこの時期設置されるゲートはこれまでとは違う新しいものに変わっていました。

寄木細工のより箱根らしいものに!

 

寒いのでチャチャっと記念撮影し、復路は湯坂路トレイルで🏃🏻🏃🏻‍♀️

 

走ったあとの温泉は弥次喜多の湯がなくなったから10年ぶりくらいのかっぱ天国。

見た目が全然変わってなかった。相変わらずの場末のムードと急な階段w

けどお得なセットメニューが登場してました。

選べるドリンクとおつまみ🍺🍶🥃

湯本駅周辺の飲食店は混雑しているところが多いのでゆっくりできる穴場となりました👍

お風呂場の壁やトイレはきれいに改装されていましたが、半露天なのは同じ(外の景色は見えないけど洗い場お風呂は外気に触れます)なのでちょい寒いのだけ注意です。

 

変わってゆくもの、変わらないもの、両方ありますね。

今週もがんばっていきましょう。