こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

朝の小鳥の時間です♪

午前2時、金時山から乙女峠に向かう途中にみつけました。

去年も同じ場所、同じ時期に同じようにつぼみで発見してます。

ヤマシャクヤクです。結構目立つ場所なので盗掘されないでいてくれて良かった。

明るくなってくると、タニギキョウやヤマルリソウなど小さなお花も咲いているのを見たけれど今回は花に立ち止まる余裕なし。(背の低いマメサクラみたいな白い花をいっぱいみたけどなんだったか?)

三国山に向かってヒイコラ登るので精一杯。

けれど鳥の声には反応してました。

まずは聞きたかったコガラの声!

他のカラ類より標高の高いところにいて、冬もそんなに低いところには下りてこない。

なので今年初です。

シジュウカラヤマガラ、ヒガラとの聴き比べはこちらで↓

似た声の聴き比べ カラ類のさえずり

コガラはやや高くて哀しみを感じる声。まさにそう!

 

そして箱根と言えば、コマドリコルリ。その両方が聞けました。

チッチッチッと前奏があるのがコルリ、いきなり嘶くようにさえずるのがコマドリ

どちらも夏鳥

www.youtube.com

コマドリの繁殖地はほぼ日本限定。ここを選んでくれてありがとう。

他にもアオバトトラツグミクロツグミミソサザイセンダイムシクイソウシチョウの声を聞き、今年の鳥は一気に107種に👍

キビタキの声もたくさん聞こえました。たぶんオオルリの声もあったと思うけれど、未だにキビタキオオルリの識別があやふやで全部キビタキに思えてしまう。

似た声の聴き比べ キビタキとオオルリ

全方向から鳥の声に囲まれているのに姿は1羽も捉えることはできなかったのでとにかく声の識別ができるようにならねば話にならない。トレイル内ではマジで1羽も見てないです。

キツツキ類のドラミングすらそれぞれ違うのよ!

似た声の聴き比べ キツツキ類のドラミング

一緒に沼にハマりたい人はどうぞこちらへw

鳥の鳴き声 マイスターへの道 (バードリサーチ)

 

過去のこびとく日誌を調査したら、2021年の昼間のガイリーンでツツドリの声を聞いていました。

kobitoku.hatenablog.com

今回は聞けず。

カッコウツツドリホトトギスなどは托卵する鳥なので、巣作りする必要がなく、托卵相手の鳥が繁殖を始めたあとでやって来る夏鳥ズルい・・

近所でホトトギスを初認するのはだいたい5月20日以降です。

もうじきやってくるハズ。

 

さて、アトリエkikaさんでのサンダル帽子展は5月17日(金)から5月29日(水)までです。

DMが出来上がりました!

郵便が届くのが遅くなったし、土曜配達なくなったし、お届けできるのは来週になってしまうかもしれませんが。

これから地獄の宛名書きと切手貼り。が、がんばります!(とにかくアナログ人間