こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

奥日光の野鳥・白根山編

白根山に登り始めてすぐに聞こえてきたのがメボソムシクイの声。待ってました〜♪

ジュリジュリ、ジュリジュリという声は少し高い山に行けばよく聞こえてくるので覚えていて損はないです。富士山でもよく聞きます。

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そのあとに続いたのはコマドリの馬のいななきのような声。

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コマドリコルリの声は似ているのですが、チッチッチッチと前奏があるのがコルリ、前奏がないのがコマドリ

白根山では全く前奏なしにいきなり全開でいなないたのでコマドリ。となると先日の箱根で聞こえたのはコルリだったということが判明。箱根で聞いた時はかすかにチッチと鳴いたあとでいなないたのではっきりと前奏と思えず、コマドリと認定してましたがコマドリはチッとも鳴かずにいきなりヒヒヒンと叫ぶというのがわかった。

 

キビタキも聞こえました。でも姿は絶対に見えない。

てか、樹林帯の中ではほとんどの鳥の姿は双眼鏡に捕らえられなかった。

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標高2000mを超えるとルリビタキの声。

メボソムシクイみたいなリズムだけどなんか違うよな?というような声。

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ヒッヒッヒッ、カッカッという地鳴きも聞きました。

複雑に長く大きな声でさえずっていたのはミソサザイ

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焦茶で日本最小レベルのサイズ。

同じく最小レベルのキクイタダキも現れました!!!!

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動きが速くって、とても小さくて、標高の高いところだし針葉樹があるところだったからきっと違いないと思って必死で目で追い、枝に止まって囀っているところを双眼鏡に捕らえた。

これまでは冬にしか見たことなかったので囀っているところを初めて見ました💕かわゆす。

 

そして白根山山頂付近では・・・

イワヒバリ〜♪

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ザ・高山の鳥。複雑な節回しの綺麗な声で鳴いていました。

岩の隙間から次々と現れて全部で5羽!

家族?

じっくり見られて満足。

この鳥も富士山で見られるのでぜひ気にしてみてくださいね。

アマツバメも飛び回っていました。

腰が白いのが見えた。アマツバメ、ヒメアマツバメイワツバメの識別もイマイチですがちょっと大きかったし、イワツバメより翼が長くてブーメラン型に見えたからアマツバメとす。(標高2500m以上だとアマツバメですよね?)

五色沼ではモズが2羽。なわばり争いなのか親子なのか?ちょっかい出しあってました。

 

コガラ、ヒガラ、ヤマガラシジュウカラなどカラ類の声も聞こえていたし、他にもたくさんいたと思うのですが声の識別がまだまだできないから特徴的なのしかわからない。

下山してから調べようと思うも、時間が経つとどんな声だったか思い出せない。

そんなことの繰り返しです。

Podcastで『朝の小鳥』を聞きながら仕事してます。

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百名山12座目でした。シラネアオイはみつけられず。

 

奥日光の野鳥・戦場ヶ原編につづく。