こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

あの日以来の(ガイリーン)

あの夏の日以来のガイリーン
また転んだらって思うと怖くてひとりで来られなかったけど
もう大丈夫でしょって 

まるで絵画のようだった
似たような写真ばかり撮りまくる
だって富士山は見えないことが多いから
今日は「おかえりー」って言ってくれてるって思った

ニャー
振り返るのはいつもこの辺り
湖尻峠へ降っていく 果てしない・・・
バイケイソウが出てきたら三国山までもう少し
三国山が近づくとブナの巨木
まだ芽吹き前 また新緑を見に来よう
コルリコマドリの声はまだ聞こえず
ハルトラノオもまだ咲かず

ちょっと寒くなってきて迷ったけど
どらソフトはマストね@山伏峠レストハウス

海平でフキノトウ
そういえば三月の箱根は初めてだった



途中で会ったランナーさんたちと声を掛け合う。単独の人が多かった。
「一周?」「いいえ、箱根町まで。一周ですか?」「そう」そんな会話を何回か。
ガイリーンと言えば湯本から湯本までの50kの一周がスタンダードのようだけど、わたしはまだひとりでそれはできていない弱虫。みんなすごいな。
レースがなくっても季節を変えて何回でもこのコースは歩いたり走ったりしたいと思いました。
ゴール後の温泉では桜の花びらが浮かんでて風流でした(って弥次喜多の湯ですが)