こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ザックのテスト(まずはファーストインプレッション)

今年SNSを通じて知り合ったTabisuke Tabizoさん。

tabisuketabizo.jp

北鎌倉、建長寺のすぐそばにアトリエ兼ショップがあります。

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ショップカードが全てを物語ってるなぁ。すごくいいですね。

実はこの度、こちらの新しく開発中のザックのテストをさせていただくことになりました。

ブログ公開OK、辛口OKとのこと。(ありがとうございます!)

 

kobitokuさんの身長はいくつですか?という質問に「151センチです!」とお答えしてから約1ヶ月後、テスター用のザックが完成したとご連絡いただき、先日ウキウキ走って取りに行きました。

 

じゃーん✨ T2trailという名のザック。

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まずは身体に合わせてベルトで調整する背負い方をレクチャーしてもらいました。

 

10Lでポールも装着できて、上の方で背負うザック←最初の感想

色もすてきだし、カッコいいし、自然と帰り道の走るペースは上がりましたね←2番目の感想

そしてさらにすごいなって思ったのはメインの荷室を取り替えられること。

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左のオレンジが15Lです。取り替え方は一見複雑そうでポカーンとしてしまいましたが手順の画像を送っていただき納得しました。

ベストの部分と荷室が分かれるのって洗濯のときも便利な気がします。

ロングレースで片方をドロップバックにしてエイドでそのまま付け替えるって使い方はどう?なんて考えたりもしました。

 

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まずは一泊二日、バードウォッチングハイクの想定で荷物をパッキングしてみました。

オレンジ15Lの方に着替えや洗面道具などを入れて、ブルー10Lの方には山専ボトルや双眼鏡、防寒具、その他行動中に必要なものを詰めました。

この使い方は邪道だとは思うけど、車移動であれば15Lの方はトランクに放り込んでおけばいいので。(なんとなく両方をセットで使ってみたかっただけです)

 

トレランでの使用についてはこれまでの自分のザックと比較してみることにします。

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2018年のUTMFは右の赤いザイゴス10Lを使用しました。それ以前のUTMFは左のUDのもの(12Lくらい?)を。

当時のザイゴスはXXSがあったので今のところこれが一番身体にフィットしてるのかなと思っていますが、冬のトレラン時の防寒具や着替えまでは入らなくて、左UDのザックは特に冬場に使用しています。もう6年使っているのでちょっとくたびれ気味だしサイズが合わなくて肩のところを自分で縫いつまんでいるし、最新のデザインとはかけ離れ・・・ですが。

ザックの重量はUDは500gくらい、ザイゴスは300gくらい、T2trailは350gくらいでした。

見た目の印象よりT2trailはとても軽量でした。

あと縫い目はシーム加工して防水仕様になるという点も好ポイント。

何よりもサイズが合うというのは良き!

なぜか小柄ちゃんが多いトレラン女子。しかも貧○が多いですよねぇ(こびとく調べ)

そんな薄っぺらい身体つきでも大丈夫そうです。

年末年始、トレランで試してまたレポしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

川を遡って

とある寒い日、自転車で境川を遡っていきました。

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境川サイクリングロードがこんなに続いているとは知らなかった。

途中から田園風景になり、コガモ(今年初見!)やハシビロガモ(今年初見!)が川に浮かんでいて「おー!」「うぉー!」となかなか進まない。横をチャリダーがビュンビュン通り過ぎていく。

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今田遊水池(境川遊水池公園の一番奥)です。

ここではオカヨシガモ(今年初見!)のカップルが逆立ちしてるし、オオバン山ほど、カイツブリがウロウロ、カワセミが飛び、アオサギダイサギコサギが揃い踏み。

興奮のあまり鼻血ブーみたいな感じになってきて

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ツグミは鈴なりだし、ホオジロ、モズも目の前に。

 

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オシドリヨシガモコハクチョウもまれにですか!!

帰り道にもイソシギ(今年初見!)出てきて、イカルチドリぽいのが飛んで(未確認なのでカウントせず)帰りたいのに帰れない。

寒さも忘れて長居をしてしまいました。

往復20キロちょい。絶対また行く!バンよ、待ってろよ。

2020年100種チャレンジ、これで90種になりました。

 

メリークリスマス🎄

 

 

 

寒かった真鶴

野鳥の会メンバーさんと今月は真鶴半島を歩きました。

歩き始めて早々に熟した柿の木に群がるツグミたち発見。近所ではまだツグミを見ていなかったので今シーズン初です!

このまま群れで過ごすのだろうか?いや、きっとこれからバラけてそれぞれの場所へ移動するのではないかと。(わかりません)

 

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双眼鏡で海鳥を探していたら、なんか島が浮いてる???

蜃気楼でした。ここは蜃気楼スポットなんだそう。

 

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貴船神社の階段を登るペースが皆さん速い!

 

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野鳥観察のための小窓って覗いて何か見えたためしがないよね・・

 

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海岸も風が強くて、まぁ寒い。それでもクロサギをみつけました。

飛び去る一瞬でしたが真っ黒というより墨みたいな色に見えた。

 

年間見聞きした鳥100種チャレンジ中のこびとく。

ここまで86種だったのでこの日は大いに期待。ウミウやカモメ類、あと猛禽類は特にミサゴをみつけられたらなぁと思っていたのですが残念でした。

課題としては識別ができないこと。ウミウとカワウの識別ができないのでウミウを見ていたとしてもカウントできない。カモメ類もユリカモメ、ウミネコセグロカモメしかわからないのでそれ以外はよっぽどしっかり見られたときじゃないとカウントできない。

しかもこれらは遠くにいることが多く、コロナ感染予防で望遠鏡の貸し借りはNGなので自分の双眼鏡でみるしかない。(こんなところにもコロナの影響が・・・)

ということで86種のまま帰宅。

今年も残り10日と押し迫ってきました。100種チャレンジは次回につづきます。

 

 

 

 

良いお年を!言うために登りました(ガイリーン)

ラン友さんたちがそれぞれの登山口から金時山に登るというので、どこかでバッタリ会えたらいいなーとこびとくも計画しました。

いつもは4時半起き5時半地元駅で7時前湯本スタートの箱根ガイリーンですが、まだITJから1週間なので"ゆる"です。もうちょいゆっくり起きて小田原からバスで桃源台まで。桃源台から時計回りで金時山を目指せばどこかでバッタリ会えるはず♪

 

小田原駅からバスへの乗り換え時間が5分しかなく、少し離れたバス乗り場で間に合うか?と心配したけど全然余裕でした。しかしトイレに寄ったりドリンク買う時間はなかった。

でも桃源台駅でトイレも自販機もあるでしょって何も心配せずバスに乗り込んだのですが・・・。

冷え込んだ朝でした。バスは換気のため全席の窓が開いておりました。この日一番寒い思いをしたのがこのバスの中・・・。冷え冷えになって終点桃源台駅に着いて真っ先にトイレに駆け込もうとしたらなんと駅はシャッターが閉まっていて中に入れず。(午前8時)自販機も建物内なので使えず😱マジか・・・

気を取り直して芦ノ湖キャンプ村に向かいますがここでは外トイレは凍結のため冬季閉鎖中・・・😱

しかし貼り紙をよーく見たら代わりに施設内のトイレを使えるとのことだったので事なきを得ました。自販機もありました。ほっ。

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ようやくスタート🏃🏻‍♀️

キャンプ村では冬キャンしている人がたくさんいました。テントでこの寒さをどうやって乗り切るのか聞いてみたい。

 

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湯本から反時計回りで進むことがほとんどなのでこのあたりはいつも午後。

朝の光の中、こっちを進むの新鮮。景色は断然こちら側の方がいいもの。

 

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富士山もモロ見え。12月でこんなに雪のない富士山ってこれまであったのだろうか?

 

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途中からうっすら雪。

その先は凍ったところも増えてくる。

すれ違ったランナーグループの中には短パン生足や半袖姿もいたけどわたしは厚着でも結構寒かったです。みんなどうなってるんや?

 

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桃源台からだと近いね、金時山

山頂直下と山頂でそれぞれラン友さんとバッタリ遭遇でき、別れ際に『良いお年を〜』と言えて本日のミッションコンプリート。

計画では明神ヶ岳まで行こうかなぁと思ってはいたのですが・・・

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明神ヶ岳へのトレイルに雪がついているのが見える。

金時下山途中にバッタリ会ったK子さんが状態のいい雪だよ〜と教えてはくれたけど、関東の人たちと違って北陸生まれのわたしは雪でさほどテンション上がらないのよねw

ということであっさり予定変更して箱根一おりやすい矢倉沢峠からのトレイルで仙石原にサクッと下山。

そのまま走って、にごり湯のマウントビュー箱根に立ち寄り湯チェックイン!ってとこで思い出しました。

金時山でチェックインするの忘れたぁ・・・

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ヤマスタスタンプラリーの箱根外輪山。2個しかGetできず。残りはまたの機会に。

三国山までは行けるようになったみたいです(三国山~山伏峠はまだ通行止め)が湖尻峠でチェックインOKでした。

 

ランはパッとしなかったけど鳥見的にはバスの車窓から早川にカワアイサが2羽いるのが見えたことが👍みつけたわたしってばすごい!って思えました。

鳥見の話が少し溜まっているので次回からは鳥の話題が続きます。

今週もがんばっていきましょう。

 

 

 

牡蠣とホタテで回復

ITJから帰ってきたら岩手からすごいものが届いていました!

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殻付きのでっかいホタテが10個とそれを捌くための道具と軍手、さらに牡蠣が50個くらい?(でっかい2パック)

ホタテの殻に表と裏があることを初めて知りました。

月曜、ネット検索して見よう見まねでフライパンで貝焼きに。牡蠣は鍋に。

火曜、殻付きホタテは痛みやすいと知り、この日食べる分以外を冷凍することに。

フライパンに湯を沸かし、そこに殻付きホタテを入れてグラグラさせるとパコッとふたが開く。すかさずフライパンから取り出し、ウロ(肝)、ヒモ、卵巣を外して貝柱は一個ずつラップに包んで冷凍。

ホタテの構造がやっとわかった。捌くの楽しい!

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ヒモはごぼうと煮付けました。

牡蠣はほうれん草とグラタンに。牡蠣も日にちがヤバくなってきたので洗ってお皿に並べて冷蔵。

水曜、カキフライ。多めに作って半分は冷凍。

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危険なくらい油がはねる。。。

キッチンは汚れるがやっぱ揚げたてはおいしい。

こんだけ食べてもまだ10個は残っていたのでこの日の夕食後に牡蠣のオイル漬けつくる。

フライパンでから炒り(スーパーのと違って全然縮まない)してオイスターソースで煮詰めてからニンニクスライスと唐辛子、ローリエと共にオリーブオイルに浸す。これで2〜3日は大丈夫。

木曜、ホタテを解凍し、ブロッコリーと炒める。1個の貝柱を3つにスライスしてもでかかった。

で、ITJ以降初めて木曜朝ラン。あれっ?なんか調子いい?

牡蠣やホタテにはビタミンB1,B2,B12、タウリン亜鉛アミノ酸、タンパク質、グリコーゲンなど豊富なようです。

つまり疲労回復にいい?

うん、きっと牡蠣とホタテのおかげだ。

身体は食べるもので作られるってことをしみじみ感じる今週です。

 

おまけ。

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ITJの参加賞はTシャツではなくソフトフラスク。

ペーパーレスということで受付時にチラシとかはなくてゼッケンと荷物預けのビニール袋だけが渡されるのもよかったです。

 

 



 

 

 

走ってきましたITJ

夕陽の美しい西伊豆

松崎町がスタートのITJf:id:kobitoku:20201215065157j:plain

先日、湘南国際マラソンも中止が決定したばかり。

ITJも直前まで開催されるかどうかわからないような状況でもありました。

それでもエントリーをし、練習して準備して・・・コロナ禍の中ではでもうそれで十分なような気すらしていた。中止になっても仕方ないなと。

 

今年の大会はこれまでと違う点がいくつもありました。

まず受付が松崎ではなく三島で予約制。宿泊も三島と西伊豆に分散。

スタートは3つのウェーブに別れて。

マスク着用、手指の消毒。

レース前後2週間計4週間の毎日の検温と体調チェックの提出などなど。

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受付は紅葉がめっちゃ見頃の三島の楽寿園

おかしな話ですが受付や装備品チェックだけでもう、わぁ〜と何かこみあげてきました。

たぶん、みんなも同じなんだと思う。

会場に溢れる笑顔、わくわく感。みんなニコニコしてる。

 

そして翌朝のスタート会場。

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ABCの三つに分かれての整列。地面に立ち位置のテープが貼られていて1m間隔に並べるようになっていた。いつもはスタート前はギュー詰めで背の低いわたしは周りの人を風除けにしてるけど今回はスースーで海からの風が直撃。寒い!

スタートするまでのマスク着用はいい防寒になった。

スタートは2分おき。わたしはCウェーブだったのでゲートは遥か彼方。

「Cブロック、ゲート解除」と若干おおげさな放送がされてからゲートまで走る。すでに心臓バクバク。

カウントダウンが始まる前になんとかゲート前に到着で即、スタートという風でした。

夜明け前の細い月とそのすぐそばに金星がピカピカに光ってた。

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トレイルヘッドまでのロードで夜明け。

ヤビツ峠走を思い出しながら歩かず40分くらい?走りきってトレイルへ。

ながーくなるのでレースの模様は省略。

宝蔵院のあとの黄葉したトレイル、紅葉した林道、光あふれる道、全部良かった。

陽が照れば暑いし、風が当たれば寒いし、どっちなん?って思うけれど、暑いかもなぁと思いながらも長袖on長袖のウェアのセレクトは間違ってはいなかったようだ。思ってたよりは寒かった。

 

そしておなじみのITJらしいこの風景。(ちょっと曇ってきた)

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今年は風が強くてより一層ITJらしさが高まる。

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大きな富士山に向かってまっすぐ行く。

 

コース変更があり距離が短くなったのでこがね橋エイドから二本杉峠までの間で前回のこの区間タイムを40分も短縮!そのため日没はだるま山の先になってしまい、あの素晴らしい夕陽は見られなかった。陽が沈んだあとの夜景も見られなかった。

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なんとライトを点灯したのはだるま山高原レストハウスを過ぎてからでした。

そのあとも前回とはコース変更で第一回大会のときのコースを走る。でも全く記憶にないからただただ走る。全部下りだと思っていたのでときどきのほんのわずかな上りに💢ってなる。

平坦になると歩いてしまう。

でも下りになるとやっぱり走る。あと2.5キロくらいって誘導の人に言われてからが鬼のように長かった。

時計のナビゲーション機能を使っていたのであと98mという表示が出たけどその先が上り坂!!!(知ってたけど)

絶対98m以上ある💢

禰󠄀豆子(の扮装をした男性)の応援を受けながら「なんなん?この坂?(知ってたけど)」と若干キレ気味にゴール。

ゴールには鏑木さんはいなくて応援の人も入れないからすごいあっさり。

完走証の発行もないので時計を写メっておしまい。

これまでの修禅寺の温泉街がゴールだったときの地元の方々の熱烈歓迎とかないけどハイタッチもないけど、それでも思い出に残るフィニッシュでした。

こんな時期に開催していただけたこと。

いろんな人に会えて、たくさん応援にも駆けつけてくれてて、オンラインで応援してくれてた人もいっぱいいて。

レースがなくても走れるけど、でもやっぱりレースは楽しいな。

コロナ禍だけど気をつけて工夫してみんなで考えてできることはやっていかないと。立ち止まってばかりじゃ前に進まないんだなとも思いました。

2020年、最初で最後の唯一のレース。記憶に残るものになりました。

松崎新港〜修禅寺虹の郷 66キロ 11時間半

感謝。

 

 

 

 

 

 

週末はITJ

今朝起きたら紅葉が進んでいました。

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ITJから帰ってきたら真っ赤になってるかな?

 

昨年9月の信越五岳から一個もレースがなかったので準備しようとしたらライトがつかなかったり、ワタワタしましたがなんとか荷物まとめました。

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レースが久しぶり過ぎて実感できないし、妙に緊張してきたし。

長い距離をホント走っていないから66キロも大丈夫なんかいな。

でもこういう不安な気持ちすらも今は大切に思います。

では、行ってきます!

 

日曜午前6時スタートですが5時半からライブ配信もあるそうです

www.youtube.com

フェアウェル

シネコヤさんにて。
farewell-movie.com

アメリカで暮らすビリーは中国にいる大好きなおばあちゃん"ナイナイ"が余命3ヶ月と知って会いに行く。親戚一同はビリーの従兄弟の結婚式をでっち上げ、それを口実にナイナイのもとに集まる。だけどナイナイ自身には病気のことも余命も告知せず内緒。

アメリカで育ったビリーはそのことにどうしても納得できない・・・。

本人に告知しないのはアメリカでは違法行為だ!と親戚に詰め寄る・・・。

 

おばあちゃんっ子だったわたしなので、辛い結末が待っている映画だと嫌だなぁと思い、観るかどうか迷ったけれどビリーはどうするのか?告知はされるのか?ナイナイはどんな風にビリーに接するのか?などなど

気になったので観に行きました。

東洋と西洋の考え方の違いが浮き彫りに。

ビリーの叔父がこう言います。

『西洋ではその人の命はその人のもの、東洋ではその人の命は全体の一部だ』

なんとなくわかります。この考え方。

日本も東洋だし。

 

ナイナイがビリーに『あたたかくして』と注意するシーンがあって昔読んだ小説を思い出した。

kobitoku.hatenablog.com

ビリーがアメリカに帰る日、ナイナイがビリーに『man man zou』と言うセリフが聞こえた気がした。
別れ際の慣用句だから字幕には出なかったようだが。

 

『フェアウェル』というタイトルの意味は"告別する""さらば"ということらしいがもともとはfareいく wellうまく首尾良くという二語だということで「運にまかせて進む」や「(人生を)うまくのりきれ」という意味があるとの記述を見たのでこっちの意味だと理解したい。

ネタバレになってしまうがラストでにっこりできる結末が待っています。

悲しいストーリーじゃなくて良かった。

 

シネコヤさんではただでさえ少ない席数をさらに減らし、予約制で営業されています。

わたしが伺った日も観客は3名。

公共交通機関を使わず自転車で行けるのもよい。

プラスチックの海』も観に行こうと思っています。

 

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今週末のITJではマイカップの他に"マイボウル"も推奨とのことなので100均でシェラカップ風の持ち手が畳めるカップを購入しました。

これならホットドリンクも塩かつおうどんもしし汁もいけそう。

 

 

我が家にイケメンくんが❣️

我が家に新しく仲間入り💕f:id:kobitoku:20201205102413j:plain

 

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"ムキムキ筋肉質のイケメンくん"とお花屋さんのメッセージカードにありました。

このマッチョなイケメンくんは寒さにはめっぽう弱いらしく(それでも仲間うちでは耐寒性ある方だそう)

最低5度、できれば8度以上って冬は外は無理よね?

ときどき濡れ布巾で葉を拭いてあげると喜ぶそう。

 

ジェイドシャトルコックというちょっと珍しいモンステラです。

水やりは土が乾いて数日経ってからたっぷり(400~500cc)

4~5日に一度でいいのかしら?

冬は水を控えめに。

葉水もあげるといいみたい。

肥料は液肥で。

以上が育て方の注意点。

かれこれ1週間くらい、今のところは元気に新しい葉も出てさらにモリモリしてますがどうなりますでしょうか?

これまで数々の植物をダメにしてきているので自信なし。

だいたいはうちに来た当初が一番元気でその後どんどん生気を失っていってしまうという・・・

 

そんなわたしが長年育てるのに成功していたアビスちゃんがこの夏を境に元気がなくなりました。

コロナのせいなのか?

うちの風水が下がったのか?

ついに復活が絶望的となり・・・

 

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こびとく日誌にもゆっきんさんと共にさりげなく写っていましたね

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モリモリ時代

やっぱり室内にグリーンがあった方が心が休まります。

しばらく寂しい日々を過ごしていましたがイケメンくんにより活気が出ました。

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丈夫な子になぁれ。

 

毎年クリスマスが近づくとポインセチアシクラメンの鉢が花屋さんの店先にたくさん並ぶということはわたしのように枯らしちゃう人も多いってことですよね。(シクラメン多年草のはず)

いくつもの鉢を踏み台にして先に進みましょう。

 

 

 

翻訳できない世界のことば

 ふと手にとってパラパラめくった一冊をご紹介します。

翻訳できない世界のことば

エラ・フランシス・サンダースさんの『翻訳できない世界のことば』

原題は『LOST IN TRANSLATION

いろいろな国のその国ならでは言い回し、まさしく翻訳できないことば。

でも翻訳しなくてもなんかわかる・・・というような。

日本語もいくつか紹介されていた。『積ん読』『木漏れ日』『わびさび』

確かに翻訳難しい。

いいなぁと思った言葉をピックアップしてここにメモします。

 

KARELU(トゥル語 カレル) 肌についた締めつけるもののあと←靴下のゴムのあとなんかがそう

RESFEBERスウェーデン語 レースフェーベル) 旅に出る直前、不安と期待が入り混じって絶え間なく胸がどきどきすること

PORONKUSEMAフィンランド語 ポロンクセマ) トナカイが休憩なしで疲れず移動できる距離。約7.5キロ←わたしとトナカイほぼ一緒だ

WALDEINSAMKEIT(ドイツ語 ヴァルトアインザームカイト)森の中で一人、自然と交流するときのゆったりとした孤独感

 

世界はいろいろ。

 

コロナ禍で変わったことは世界地図を頻繁に見るようになったこと。

vdata.nikkei.com

日本での死者数も2000人を超えました。

もっと多い国の比ではないと言われたりもするけれどもっと少ない国もある。

ブレーキとアクセルを同時に踏むような今の政策では医療や介護の現場の負担が多く。

高齢者施設の面会制限もそうですが、入院患者と家族の面会も制限されていて、もしかしたら残りわずかかもしれない時間を奪われ続けています。

もっと良い対策はないのだろうか?

 

WARMDUSCHER(ドイツ語 ヴァルムドゥーシャー) 冷たい又は熱いシャワーを避けてぬるいシャワーを浴びる人。弱虫で自分の領域から決して出ようとしない人。(これが一番刺さりました)