ふと手にとってパラパラめくった一冊をご紹介します。
エラ・フランシス・サンダースさんの『翻訳できない世界のことば』
原題は『LOST IN TRANSLATION』
いろいろな国のその国ならでは言い回し、まさしく翻訳できないことば。
でも翻訳しなくてもなんかわかる・・・というような。
日本語もいくつか紹介されていた。『積ん読』『木漏れ日』『わびさび』
確かに翻訳難しい。
いいなぁと思った言葉をピックアップしてここにメモします。
KARELU(トゥル語 カレル) 肌についた締めつけるもののあと←靴下のゴムのあとなんかがそう
RESFEBER(スウェーデン語 レースフェーベル) 旅に出る直前、不安と期待が入り混じって絶え間なく胸がどきどきすること
PORONKUSEMA(フィンランド語 ポロンクセマ) トナカイが休憩なしで疲れず移動できる距離。約7.5キロ←わたしとトナカイほぼ一緒だ
WALDEINSAMKEIT(ドイツ語 ヴァルトアインザームカイト)森の中で一人、自然と交流するときのゆったりとした孤独感
世界はいろいろ。
コロナ禍で変わったことは世界地図を頻繁に見るようになったこと。
日本での死者数も2000人を超えました。
もっと多い国の比ではないと言われたりもするけれどもっと少ない国もある。
ブレーキとアクセルを同時に踏むような今の政策では医療や介護の現場の負担が多く。
高齢者施設の面会制限もそうですが、入院患者と家族の面会も制限されていて、もしかしたら残りわずかかもしれない時間を奪われ続けています。
もっと良い対策はないのだろうか?
WARMDUSCHER(ドイツ語 ヴァルムドゥーシャー) 冷たい又は熱いシャワーを避けてぬるいシャワーを浴びる人。弱虫で自分の領域から決して出ようとしない人。(これが一番刺さりました)