こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

葛西臨海公園で干潟の鳥

野鳥の会メンバーさんと葛西臨海公園を歩きました。

園内の林にはさまざまな鳥が訪れるそう。渡りの中継地点でもあるんですね。

この日もエゾビタキがいたとリーダーさんの言葉にざわめく。(わたしは見られませんでした)

観察のメインは干潟の鳥。

右手が西なぎさ、左手が保護のため立ち入り禁止の東なぎさ。

西なぎさはキッズのイベントをやっていて人が多かったのでサギ類くらいしかおらず、遠くの東なぎさに目を凝らします。

 

双眼鏡では厳しく、望遠鏡に入れていただいたのを覗かせてもらう。

メダイチドリとシロチドリ。

両方が並んでいたから首周りの違いで一応識別はできたけど、単独だとたぶんわからない・・・。

うんと前に三番瀬での探鳥会のときも、あまりに鳥たちが遠すぎて双眼鏡では太刀打ちできず、モヤモヤしたまま帰宅した記憶あり。

kobitoku.hatenablog.com

教えてもらって、なんとなーく見えるよりかはやっぱり自分で納得いくように見えた方が楽しい。

そういう意味ではこの日目の前を長時間に渡って滑空してくれたミヤコドリが良かったなぁ。

大きさも実感できたし、くちばしのあの美しいオレンジ色もしっかり。冬になればこの場所で100羽くらいは見られるそう。すごい!(江ノ島だとだいたい1羽です)

あとは干潟ではない場所でメンバーさんがみつけたゴイサギの幼鳥。その模様からホシゴイと呼ばれるのだが、ここ数年見たことなかった鳥だったので嬉しい。(今年の鳥はこれで116種)

 

干潟を離れて園内の池の方へ。

小窓を覗けばさぞかしと思いきや、やっぱりサギ類以外は見当たらない。

 

カニは山ほどいた。

食べ物がいっぱいあるのに鳥はいない・・・

リーダーさんによると最近、オオタカが保護されて増えてからはシギチがあまり見られなくなったとのこと。

 

襲われたオナガの羽根も落ちていました。

 

公園内だけなのに7キロ以上歩いてた。

東京ディズニーランドの山も近くに見えてました。

 

この日は電車を乗り継ぎ、遠くまで来たけれど実は灯台もと暗し。

近所で昨日見た干潟の鳥については次回に。