先週の金曜日、朝ラン中にミユビシギの群れに出会いました。
富士山バックのミユビシギ💕
30羽以上いました。波がくると一斉に飛び立ち、波がひけばまた防波堤の上で何か食べ物を脇目も振らずつついています。溺れることはないのかしら?
つい先日同じ場所にいたのが1羽のハマシギ。
シギ、チドリの仲間は似ているし、ずっと前に干潟での探鳥会に参加したときにあまりに遠くて望遠鏡がないと観察できなかったこともあり、苦手意識もあってあまり興味を持っていませんでした。
しかし、コロナ禍のおかげで開催されているオンライン探鳥会にてわかりやすい解説を視聴したらとーっても楽しかったのでご紹介します。
アーカイブで視聴できるのは11/20までみたいなのでそれまでにぜひご覧ください。
1時間ほどの動画です。
東京湾の干潟で今、観察できる鳥たちをまるで自分の望遠鏡、双眼鏡で見ているかのように見られます。渡るシギチはもうほぼ渡ってしまったあとで、それほど種類はいないので的を絞れていてわかりやすいです。
ミユビシギとハマシギの違い、江ノ島でも運が良ければ出会えるミヤコドリもじっくり。
ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメなども登場します。初心者にもわかりやすいのでぜひおすすめします。
今、湘南エリアの海岸にいるミユビシギやハマシギはこの地で越冬するものたち。
8月の終わり頃から見かけていたのはさらに南、オーストラリア方面まで渡るものたち。
超ウルトラランナーとそうじゃないのもの違いはなんなのだろう?
そしてミユビシギの群れを見たのと同じ日の昼頃、近くの川の上空でハイタカらしき猛禽を見ました。
猛禽類の識別もほとんどできないのですが、トビじゃないことは断言できます。
低く飛んでいたのでお腹面が白いのがしっかり見えた。
尾は長めで全体がスマートに見えた。カラスより少し小さいくらい?
胴体は横縞だったし、チョウゲンボウなら尾の先端の黒いのがはっきりして見えると思うからチョウゲンボウではなさそう。尾の縞模様は肉眼ではよくわからなくてぼんやりとしたグラデーション。
ただ、めっちゃ住宅地です。このあたりに住んで20年近くなるけど初めて見た。
いつもいるとは考えられず、たまたまいたとしか思えません。
で、調べてみると・・・
ハイタカの渡りは11月初めがシーズンということを知りました。
サシバなどとは遅れて渡るそう。
「逆渡り」という逆向きに渡ることがあるそう(←これ、よくわかってないので後でもう少し調べます)
海から内陸に向かう方向に飛んで行きました。西から東へ。
そしてこのハイタカももっと遠くに渡るものもいれば神奈川県内に留まるものもいるらしく。。
まだまだわからないことがたくさんあるけど、とりあえずメモしときます。
今週も秋晴れが続きますように!