こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

畑宿から飛龍の滝・千条の滝

なんと5ヶ月ぶりの探鳥会。

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連日の雨に開催も危ぶまれましたがこの日だけ雨止んだ。

箱根らしい霧で幻想的な森の中を歩く。

人数制限、マスク着用、手指消毒、会話少なめに、ソーシャルディスタンスとってなど感染対策しつつの開催でした。

2017年の4月に歩いたコース↓を行きます。

kobitoku.hatenablog.com

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予想通り、飛龍の滝の水量も多い。ゴウゴウとすごい勢い。

昨年の台風の影響で滝の先は寸断されていて以前より手前までしか行けなかった。

 

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千条の滝。

ここから小涌谷駅方面は増水で水浸しだったけれど滝から流れる水は以前より減っている気もした。
滝じゃないところから鉄砲水みたいに水が出ているんですよね。度重なる大雨で地形も変わっているような・・。

2013年と比べてみると。

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7月も中旬でさえずりは少なくなってきている?ウグイス、ヒヨドリの声多め。

滝の近くでミソサザイの声が聞けてよかった。

高い声が聞こえたのは「なんですか?」とベテランさんに訊ねれば「クロツグミを真似るソウシチョウじゃないかなぁ」とマニアックなお答え。(本物のクロツグミの声も混じっていたそうです)

イカルの地鳴きも教えていただいたけど次に聞いても多分わからない・・。

今年見た鳥が何種になるかチャレンジ中でこれまで68種を数えていましたが、この日のミソサザイクロツグミ、ヒメアマツバメはこれにプラスできるとしてもイカルとソウシチョウは自分で「わかった!」とは言い難いので除外。

ということで71種。ツツドリコマドリコルリ、コガラ を期待していましたが残念。箱根でももうちょい標高が高くないとだめなのかしら。

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鳥の代わりに虫はいっぱいでした。

マメコガネがよく見るときれい!!

ベニシジミジャコウアゲハ幼虫、フクラスズメ幼虫、カメムシの仲間(とりあえずカメムシの種類が多いということはわかった)、コオロギバッタキリギリスの類。

一度にたくさんの名前を覚えられないので印象に残ったものだけ引き出しにしまいます。

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ヤマジオウ(山地黄)

自分の持っている図鑑には載っていないけど箱根では群生もしていた。葉が大きく広がった中に小さな小さなピンク色の花。つぼみもピンクでかわいい。

この日の参加者の皆さんからも人気。

やっぱりポイント的にピンク色使うとかわいいって言われるんだなぁと思って。

今年、ピンクのTシャツ買ってよかったな❣️とほくそ笑むこびとくでした。

 

コロナ禍で人間は困ったことばかりだけど、他のいきものにとってはそうではなくて、活動が活発になっているようです。わたしも地元でこれまで出会えなかった鳥をみつけましたが各地で同じ現象があるそう。いろいろ考えさせられます。