こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

今年も日光マウンテンランニング♪ その2

スタート直後の集団ロストのあと、気を取り直して正規ルートに戻ります。

山の上の方は雲に隠れてる。

このあとトレイル入口手前で渋滞の列になると思っていたのですが、今年はコース変更があり、渋滞になる急登は帰りに下りで使われることになり、去年、復路で登ってきた道を逆走するため渋滞がなかった。

だけどもその先は結局、急登になるのでやっぱり渋滞した。

ここ、登山道じゃないでしょ?というような登りで、レースのために切り開いて道を作ったようなところでしたね。

このレースは35キロという距離ながら割とテクニカルなところも多い。もちろん走れるところも多く、いろんな要素がギュッと詰まったコースなんです。

そこが楽しいところなんだけど、結構な雨が降った場合はどうなるの?と思う箇所もまあまああります。

去年コロッケがあったエイドには今年は唐揚げ。

エイドに揚げ物あるってすごい珍しいと思うけど、なかなか美味しかった!!

ちなみに『きぬの清流』というご当地和菓子は昨年同様ここにもこの先のエイドでもお目にかかれず。。。

後泊したホテルの売店で購入しましたw

 

景色が素晴らしい草原を通ります。

 

うーん。もうちょい晴れてればなぁ・・・

ITJチックな風景という語彙力しかないけど絶景なんですよ、ココ。

 

そして天空回廊へ!段数を見ると萎えるけど20分くらいの我慢です。

ストラバさんによると距離760mで228m登るらしい。傾斜は30%

 

上の方は霧で見えない・・

この途中で寒くなってきたのでウインドシェルを着る。

登れば登るほどどんどん寒くなります。

1445段を登り切って振り返ると下の方が真っ白でした。

去年はこれで登りが終わりと思って更なる登りがあって打ちのめされたけど今年は想定してたから丸山1689mを目指して淡々と登ります。

しかし、霜柱だらけの極寒の世界で。

グローブ脱げないし、写真はなしです。

登ってしまえばあとは下るだけなので山頂も止まらずに通過。

山頂にいたスタッフさん、本当に大変だったでしょう。。。

事前情報で、もしかしたら雪が降るかもと聞いてまさか?!って思ってたけど降ってもおかしくない状況でしたね。

 

霜の世界から下りてきたらエイド。

エイド情報には「三ツ山一口羊羹」しかなかったはずなのに水ようかんあり!!!!

昨年はここのエイドには黒棒と駄菓子屋にあるみたいなほっそい無果汁だけど果実の色をしたゼリーしか残ってなかったのに。めちゃくちゃエイドが豪華になってます。

つるりといくらでも食べられそうな水ようかんだけど、あとの人のことを考えて1個だけで我慢、我慢。(鬼平さんの水ようかんとのことで翌日買いに行きました)

 

信越五岳を思い出すゲレンデ下り。

もう半分は過ぎたので気持ちは楽になった。

途中からは往きに通ったのと同じ道を行くのだけど渡渉するところの手前で分岐があり、前の女性についていきロスト。二人であれ?となり、suuntoのナビゲーションを見たら道を外れているのがわかった。(こういうときはオフルートって出ないんだよな)

後ろからもう一人女性がついて来てて、3人で戻る。

分岐まで戻ったら、どっちに進むか少し悩んでいるランナーもいたのでちょっとわかりにくい場所だったかも。ロストと言っても30mくらいで戻ったのでよかった。

往きと帰り、同じところを通るのに逆走だとほぼ初めて通る感覚なのよね。

すぐに渡渉箇所に出て、往きより増水してる〜〜って思いながら、もう濡れるのはかまわずザブザブと突っ込む。

最後のエイド手前の例の去年は登りに使った急な下りのところは予想どおり、つるつるドロドロになっていて恐る恐る下った。シューズはドロドロ。このあとに渡渉があれば綺麗になってよかったのにな。

 

標高を下げていくと紅葉も残ってる。

 

残っているというよりはまだ見頃はこれから。

昨年↓より遅いみたい。

kobitoku.hatenablog.com

だいたい同じとこで写真撮ってます。

 

東照宮に戻って来た。

コース変更で昨年より距離は1キロほど少なかったのかな?

昨年より15分くらい早くフィニッシュできました。

 

預けた荷物を受け取る前になにか食べたいと1000円札を装備品に入れていたのでそれを握りしめ参道に並ぶ露店へ。

おしるこを買ってあったまる。

その後、迎えに来てくれた夫と合流して駐車場に行くのですがトランクを開ける前にしっかり地面をチェックしたわたし。去年はこのタイミングでう○こを踏んだので。

今年は大丈夫👍

なんか完璧だったんじゃない?

そんな風に思えたレースでした。

 

アフターについては次回に。