こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

やっぱ悔しい〜

筋肉痛ナシ。痛いのは足の親指の爪下血腫と転んで打った膝のみのこびとくです。
足のむくみは引きました。

さて、自分が関門時間を迎えたのはどこだったのか地図で確認してみました。オレンジで印をつけたところです。手前のトレイルから通りが見えてここ抜けたらエイドだ!って思って出た瞬間左右見渡したけどエイドはなかった・・・。距離にしてエイドまで2.5キロくらいかな。
この頃の足だと2.5キロは20分以上かかるので惜しい位置ではなく全く間に合わない位置ではあるのですが、こうやって地図上で見ると近くまで来てたんだよなぁ・・・。
うーん、やっぱ悔しいです。
どこかでこの分なぜ詰められなかったのか。
というのはたらればなので考えてもしかたないけど。
でも実際にはあれほど頑張らなければここまでも来られなかったと思うので自分を褒めよう。うん。
今回のレースでは振り返ってダメだったなぁと思う点は少なくて、むしろ練習の成果があったなと思うシーンの方が多かった。登りで粘れるようになってたし、芦ノ湖遊歩道10キロ練のおかげでなんとかフラット部分も走れた。
けどまだまだ走力は足りない。もっと走り続けていられるようじゃないと関門突破できない。
そして山にもっと強くならないと。急な下り、テクニカルな場所も怖がらず行けるようにならないと。
あと休憩ももっと短く。ザックからのものの出し入れとかひとつひとつの行為にもたつく自分。速いひとって練習後の温泉とかでも着替え、身支度、速い。わたしは何をやってもひとより遅い。そういうノロマがレースでも出てしまいます。

でもさ、ロングレースならもっとのんびり行きたいですよね。
こんな目の色変えて必死になってトイレ我慢してって(あ、今回は鳴沢でも、W1でも並ばず入れて我慢はナシ)なんか違うかも。

あと最初の激しい渋滞ですが、2013年も同じ反時計回りなのにひどい渋滞の話はきかなかったよなぁと思って山レコで調べてみたら、コースが少し違ってました。
↑2013年のコースが赤いライン。今年は湖畔遊歩道をずっと走って道路を横断して北の登山口から入ったけれど(この地図では登山道のラインが途切れてますが)、2013年は途中から町の中の道路を通って南の登山口からアプローチしている。南の登山口の方が距離があるけど等高線をみてもあきらかに傾斜は緩い。
北は急だったのに加えて雨でぬかるみもあり、詰まった列が道路をふさぐのを防ぐため、順次100人ずつくらいのパックでしか進ませなかったため通過にめちゃくちゃ時間がかかったようです。
渋滞って後ろの方ほど時間がかかるので遅いランナーにとっては全く受難の時代です
関門延長に関しては昨年の杓子山の渋滞で延長があったことはきいていて、それは相当特別なことなんだろうなと思っていましたが、どうも毎年、どこかで延長はあったみたい。今年はメールで情報が配信されるというラッキーな一面もあったので、長者ヶ岳をおりたあともすぐには諦めず、全力で走っているべきでした。
天候も考慮し、レース進行が遅くなることも予想はできたはずだし、ならば各所でもっとシビアに時間を節約すべきだった。自然相手のトレイルラン、どんなトラブルにも対処しなきゃいけない能力、そういう力もまだまだ足りなかったと思います。終わってから地図みて確認じゃなくて始まる前にもっとちゃんと地図みないと。前日に山と高原地図にコースをなぞってイメトレはしましたがそれでは準備が足りなかったな。
いや、走力自体がまだ足りなかったなと実感しています。

などなどひとり反省会。振り返る時間もまた楽し。