こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

大磯うつわの日

今年も『大磯うつわの日』に出かけました。

昨年も行っています。

kobitoku.hatenablog.com

今年は事前チェックしてなくて駅前でマップをいただきぶっつけ本番で適当に廻りました。

時間がなくてあまり遠くへは行けなかったけれど駅周辺はくまなく歩きました。

昨年気に入ってしまった岡村友太郎さんの器の展示はご自宅で。

お引越しが決まり、この場所では最後とのこと。

作品よりもこの古民家の様子が気になって柱や壁やたたずまいを拝見しました。

大磯ってこういう古民家がたくさんあって、工房兼住まいを探していた20代の自分にタイムマシンに乗って教えに行きたいくらい。

細い小道や路地裏がとても魅力的な大磯の町。うつわの日は器を見るよりこの町を彷徨うのが楽しみなんです。

 

初めて訪れた東光院というお寺さんの境内にはキッチンカーが。

離れでは宮川酒店&日替わり飲食店。

この日出店されていたVegikoさんに会いに行きました。

お寺さんの離れがこんなかわいい壁紙と障子に彩られ。

わたしはノンアルでしたが日本酒も好みの器でいただけるそう。

ここほんとにお寺かしら??

東光院さんには図書館もありました。

 

目当ての三日月パウンドさんではパウンドケーキがラス1で。

そのラスト1個だけしか買えなかった・・・💧

大磯の町はマップ片手に歩いている人がいっぱい溢れ、とても人気のイベントのようです。

来年はもう少し時間をとって遠くの展示も見に行けたらいいな。

 

あと、井上蒲鉾さんの店先にあった立派な盆栽が目に留まりました。

『ロウヤ柿』とあったので検索してみると、老爺柿という食べるよりむしろ鑑賞用の柿のようです。

雌雄異株なので実をつけるには人口交配が必要。

こんなにたわわに実っているのはよほど丹精込められたのだなぁと。

我が家のニオイカエデは黄葉が始まったと思ったと同時に散り始め、すでに寒樹の様相に。

ニオイカエデは他の樹に比べて黄葉が早く、落葉が同時に始まるものらしいのでそういうものと思えばそうなんですが、何も知らずに紅葉を期待していたのでちと淋しい。

なかなか思うようにはいかないものですね。