こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

信越五岳110K(またもやDNF!!) その4

戸隠エイドの関門に間に合ったところまでは前回書きました。

kobitoku.hatenablog.com

蕎麦を食べながらこの先どうするか考えたことは初めに書きました。

kobitoku.hatenablog.com

「無理」とわかったので大きな後悔はないです。

けれどささやかな後悔があって・・・。

Junさんが気を遣ってお蕎麦をネギなしとネギありの2種類取ってきてくれました。

「どちらにします?」ときかれてネギありの方を受け取った。

しっかり完食しました。

そのあとリタイア申請してフィニッシュ会場行きバスに乗ったわけですが。

若干気持ち悪い。

座席の前ポケットにはビニール袋があったから万が一でもなんとかなると思ったけれど。

ネギ臭があがってくる。

なんでネギなしにしなかったんだ?

バスは途中のコンビニで買い物のためしばらく停車します。

早く発車してくれ〜💦

フィニッシュ会場に着いたら、荷物を受け取ってすぐに斑尾行きのバスに乗り換え。

この乗り継ぎは待ち時間ない設定になっているようですぐに乗らないと次のバスまで30分待ちになってしまいます。

乗り込んだらすぐに発車。こちらのバスにも前ポケットにビニール袋はあった👍

ネギ臭を抑え込みつつ、一刻も早く斑尾高原に到着するのを祈る。

ネギなしにすれば良かった。。。。周期的に襲ってくるものと戦いながら、なんとか耐えました。

宿に帰ってから、湯沸かしポットのお湯をもらって飲んだらだいぶんおさまったのでお湯が有効だというのがわかった。レース中も気持ち悪い時は白湯を飲むべし。

一晩寝たらすっかり回復。

ふつうの朝ごはんがなんとおいしかったことか!

というわけでどろんこの足の汚れがすごかったのと爪をやられた以外はこれといったダメージもなく、わたしの信越五岳は終了。

 

110kの完走率は38.3%

2022年 49%

2019年 54%

2018年 66%  (こびとく調べ)です。

わたしが完走できたのは2019年。

自慢じゃないがこれまでどんなレースでも半分より前でフィニッシュできたことなどありません。

トレイルサーチで調べてみたら、戸隠にINできたのが692人中361人でそこに入ったということは52%に入っていたということ。

最大限がんばった結果と思っていいですよね?

そしてこれは一人の力ではなく、ペーサーJunさんと二人で力を合わせての結果。

 

レースタイムを計画するのにとても便利な『区間タイム計算ツール』を作って配布してくださった方がいました。

mega-dive.net

この中にITRAのパフォーマンスインデックスを入力して計算するツールがありました。

わたしのPIは411。それだと制限時間を1時間はゆうに超えてしまいます。なので見なかったことにして、レース終了後にPIのベストスコアである440で計算してみたらこうなりました。

ベストスコアでも間に合ってないのだけど、計画していた各エイドでのタイムはまさにこんな感じでした。

暑くなかったら、雨が降らなければ、補給をもっと上手くできていたら、と考えてしまうけど、そうじゃない。基本的なものが足りていなかった。

まずは走力を上げること。

50代後半でそれができるのかどうかはわからんけど。

伸び代探します。

 

 

参加賞Tシャツは女性用の襟ぐりの開きがまともでとても良かった。

次はハセツネだよ❣️