美術館から「早くうちに帰って作りたい!」と急いで帰ってきてつくったものがこちらです。
靴下のまま履けるテント場用サンダル。
先日、雲取山でテント泊した時、トイレは土足禁止だったのでいちいちシューズを脱ぐのが面倒で持って行ったビーチサンダルに履き替えていました。けれど夜になると素足では結構寒く、靴下を履いたままで履けるサンダルが良かったなぁと実感。
5本指靴下を履けば問題解決ですがそもそも5本指靴下の脱ぎ履きが面倒で持っていません。
そのためだけに5本指靴下を買うのもなぁ・・と思って新しくテン場用サンダルを作ってみることに。
- 靴下を履いたまま履ける
- 軽量
- 嵩張らない
以上を念頭に革でつくるのは断念。
代わりになるものをユザワヤで探したら"かばんテープ"なる布のテープをみつけました。
10センチ単位で切り売りしていたので1m購入。300円程度でした。
一応、舟底にして5ミリドロップ。これを入れないでゼロドロップにすればさらに軽量化できそうですが。
片足95g。
いつも履いているTevaのビーチサンダルは片足70gを切っているからちょい重い。と言っても十分軽い部類には入ると思う。
布テープなのでつぶしてまとめてコンパクトになります。
靴下なしだとユルユルだけどそれは仕方ない。サイズ調整できるように金具つけたりすると重くなってしまうしね。
軽量化のためシンプルなものにしたからデザイン性はイマイチ。
けど履き心地は意外といいです。
テン場サンダルとしてはモンベルのソックオンサンダルを履いている人も多く、コスパもいいと思った。
ただ両足で300gを超えるみたいなので重いのが難点ですね。
この夏はこういう自分のためのものづくりもやろうと思っています。
他にもできあがったらご紹介しますね。