こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

わたしの山男(畦地梅太郎展)

町田の国際版画美術館で開催中の『畦地梅太郎 わたしの山男』へ。
わたしにとっては『黒部の山賊』の表紙絵でおなじみ。(実は『黒部の山賊』は未読です)

山の版画や抽象画もあったけれどやはり山男シリーズがいい。
ライチョウのことを今いろいろ調べている最中なので余計にライチョウを抱く山男の作品にはしびれた。
一番好きなのは『山小屋の老人』
インパクトありました。
(もちろん作品は撮影禁止なのでこれは撮影OKな場所での画像です)
山男のモデルは誰かときかれてガッカリしたとか、山の峰の数が違うとか言われて嫌になるあたりがすごく共感できた。
アーチストの作品にも魅了されますが、こういう言葉にいつもハッとさせられるから美術館に足を運びます。

ポストカード購入。
山道具を手にした山男シリーズのがなくて残念。

山が好きな人なら絶対気に入るはず。開催期間も長いのでぜひお出かけください!