こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

湯ノ沢峠から大蔵高丸&ハナイバ丸

野鳥の会メンバーさんたちと今月は南大菩薩を歩きました。
雨つづきの日々の中、この日だけ雨が止んだ!!!(家を出たときは

これまでに2015年8月2017年6月と歩いていますが富士山が見えたことのない因縁のコース。
今回も見えなかった
お花畑にはノアザミが元気、元気。ミドリヒョウモンにモテモテ

チサケダシじゃなくてチダケサシ。ウスユキソウは覚えた。
キツネノエフデという一風変わったキノコも。

枯れ木のてっぺんではホオジロビンズイがさえずっていた。
どれもこれもホオジロちっくに聞こえるけどホバリングしながらヒバリみたいにも鳴いていたからビンズイに間違いない。
アオジのさえずりもホオジロちっく。
つまり複雑な節回しだってこと。
うるさくて品がない(?)のはガビチョウにしてたけどここではソウシチョウ
双眼鏡に捉えたシジュウカラ、コガラ、ヒガラ、エナガコゲラゴジュウカラ。冬の間は混群になるときいていたが冬じゃなくても混群だった。

鹿柵で囲われていないところはすっかり葉が食べられてしまっている・・・

羽化したてのエゾハルゼミ
翅が透き通ってきれい。

湯ノ沢峠から大蔵高丸、ハナイバ丸のルートは高低差も緩やかで手軽に高山植物が観察できて鳥もいっぱい。
コマドリの声が明るく響く中の山歩きは楽しい。
ここのところ、雨の中を半泣きで走る練習ばかりだったので余計に解放された一日でした。

ジオグラフィカで現在位置をメールで送信するということもテスト。
I'm here! (今ここにいます)とちゃんと送信された。
もしものときの備えについても再考です。