こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

日の出&朝ごはん

お正月の「塔ノ岳で日の出」のリベンジ!
山頂での日の出にはこだわらず、「どっかで日の出&朝ごはん」をテーマに大倉を4時半スタート。立山荘を過ぎるころには明るくなってきました。
最初に鳥の声が聞こえたのは6時20分。(声の主はわからず)
そのあと聞こえたのはウソの声。甘く響いていた。

ちょっと雲があったので太陽が見えてきたのは7時前くらい。山頂の少し手前。

富士山が紅色に染まってくる。
左に愛鷹山。雲海に浮かぶ猫の耳。

わぁ〜という声しか出ない。

そしてこのあとの全てが紅色に包まれるほんのわずかな時間がまた素晴らしかった。樹々の色が絶妙。山頂で日の出だったらこの紅の世界は味わえなかったかも。

そして山頂へ。
ポットのお湯をバーナーで沸かし直して味噌汁&おにぎりの朝ごはん
カップの底に残ったコーヒーが凍ってたからマイナス気温だったことは確か。

冬の朝の景色最高!

そして熱烈歓迎で迎えてくれた塔にゃん。
以前会ったときより丸々してる気がする。とにかくおねだりポーズの連発で、まずは地面にゴロン、そのあとベンチで爪とぎポーズを披露したり、頭突きをしてきたり。お膝に抱っこまで。猫に飢えてるこびとくのハートをわしづかみにしてくるの。
しかし何ももらえないとわかったら、踵を返して他の登山者に一目散でそちらでまたおねだりパフォーマンス。そのあざとさに笑ってしまった。
仏山荘のサイトにライブカメラの映像があるのですが帰ってから観てみたら、その時間帯の映像には一部始終が映ってました。わたしたちのまわりにはにゃんこがウロウロ(笑)

残雪が凍ったところが少しあるだけで雪は少なかったです。
下山時にチェーンスパイク使いました。今回も全歩き。
山はもう走らなくてもいいかな〜とだんだん思ってきた。