こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

巣立ち雛

三崎のあと、城ヶ島に寄り道♪電線の上に子ツバメ発見。
尾の切り込みが親に比べて小さいのですぐわかります
なんかボサボサしてるし・・・

しばらく見ていたら親(画像中央)がエサを運んで来ました!
大きく口を開けてる子ツバメちゃん。


今年はツバメの子育て堪能しました。
というのも巣の前にライブカメラを設置し、その映像をUSTで配信してくださった方がいたので巣立ちまでの日々を見守ることができました。羽毛が徐々になくなり、大きくなっていく様子がしっかり観察できました。あの台風の日もしっかり親が寄り添い強風に耐える姿も見せてくださいました。(ちょっとだけライトをあてて撮影)
巣立ち前のしきりに羽を動かす様子、今にも巣から落っこちそうになる様子も。(ああやって落ちてしまうヒナがいるんでしょうね)
その子たちも先週、巣立ってゆき、ライブカメラは空っぽの巣を映していましたっけ。
さて、その後の子ツバメたちはこうやって電線の上で親鳥からごはんをもらい生きる訓練を続けます。
集団ねぐらを形成し、夜はそこへ帰るそうです。

しかし、生まれて一年の間に命を落とすものは80%前後もいるそう。
確かに電線の上の子ツバメたち、スキだらけで頼りなげでした・・・。
見慣れた鳥でも気を付けていれば巣立ち雛に出会える季節です。(ということを昨年教わりました)