こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

伊勢原・栗原の里探鳥会

野鳥の会の探鳥会に参加。この日の探鳥地、栗原の里エリアには大きな道路の建設予定があり、見納めかもという紹介文に誘われ、なんと70名近くが集まった。伊勢原駅から路線バスに乗り切れず、増発便を出してもらってのスタート。
この暑さにもめげず、皆さん考えることは同じですね〜と苦笑いです。

最初はこんなのどかなぶどう畑を進みます。

クマ注意!!!

電線に止まったツバメたち、よくみると尾がちょっと短いです。これは幼鳥とのことでした。なるほどしばらく見ていると親鳥がやってきて食べ物を与えています。親鳥が飛んで来ると一斉に子供らが騒ぎ始めテンションがあがる、だけどごはんもらえるのは一羽だけ・・というのを何度もくり返してました。幼稚園生をみてるようでカワイイ。おかあさんがいないときはひたすらお利口さんにじーっと静かに待ってます。「お利口さんにしてた子にはおいしいごはんあげるからね」と言いきかせられたように。
他にも親子で並んでいたカワラヒワ。子の方はお腹に縦斑があります。まだ成長過程の幼鳥は色が違っていたり、こんな風にお腹に斑があったりとよく見れば成鳥と違う特徴があってちゃんと大人か子供か見分けられるということを知りました。
こんなむちゃ暑い時期のバードウォッチングなんて・・・って思っていたけど、巣立ち雛、幼鳥が多いこの時期だからこその観察ができるのがまさしく『今』なのです。

にしてもあっつい、あっつい
歩みもゆっくり、ヨロヨロになります。この日のリーダーさんに歩いた距離をきいたら「探鳥会ではだいたいいつも時速1キロくらいのスピードですね〜」とのこと。本当にゆっくりでした。でも走るよりしんどかったし、バテてたこびとく・・・。
森の中は若干涼しい?  いや、暑い〜

栗原名物、三段の滝!!
わーい、ここは涼しい〜大喜びで滝の水で顔を洗ったり涼をとっていましたが、このあとキョーフの体験をすることになるのでした・・・次回につづく・・・。