こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

つばめニュース

近所の商店街でもツバメの姿をよくみるようになりました。
忙しく飛び回るツバメ。
朝ラン中にも電線の上から声が聞こえると嬉しい。

毎年、なんとなーくは観察していますがやっぱり巣が減っていることは確か。
3年くらい前に知り合いが近所のツバメの巣をMAPに表示してくれました。それなりの数の巣が近隣にありました。
だけど・・・
わたしがみつけたスーパーの軒下はその年限り。料理屋さんの駐車場のは次の年止まり。
焼き肉屋さんのも、ガソリンスタンドのも。
MAP制作前から毎年巣をかけていた美容室のは昨年まであった(2個も!)のに今年はとうとうなくなってしまいました。
最寄り駅の巣は台が残るのみでもう何年も放置されたまま。最近そこにツバメが何度も飛んで来ていたので巣をつくるのか?と期待していたのですが子ツバメの飛行訓練中に休憩しにきただけのよう。なんとも淋しい限り。

去年、確か5月の終わりでしたが何もない商店の壁(ちょっとデコボコした壁)にツバメが巣をつくりはじめているのを見ました。泥を壁にビチャッと投げつけることを延々くりかえす製法にえらく驚いたことを覚えています。気の遠くなるような作業だったけれど3週間後そこを通ったときには巣はもちろんできあがっていて2羽のヒナの姿がありました
田んぼなどほとんどなくなりつつあり、泥あつめはほんとに大変そう。羽毛も巣材として使うそうです。自分のだったり、他の鳥のだったり。
で、やはり何もないところに一から巣をつくるのは大変なようで古巣を修復して使うのが手っ取り早い。
そんな訳で去年の巣は撤去しないでそのまま残しておく方がツバメにとってはありがたいそうです。
最近では人工巣も有効に使われているそう。
その人工巣で子育てをしているツバメたちが本日生中継されます!
NHKニュースシブ5時、番組冒頭の16:50から40秒、17:25から90秒放映されるそう。お見逃しなく!

バードリサーチ発行のメールマガジンで配信されるツバメニュースも楽しいです→アトリエkikaさんでも以前は巣がありました。ここ数年は巣に適しているかチェックにくるだけ。