こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

集まって走って募金

まだ桜のつぼみは固いけど快晴の日曜日
中止にならず開催された大会に参加しました


ゴールからの眺望が良かった!!

100名ほどの参加者で開催されたトレラン大会。
スタッフは40名くらいでコースの誘導などもスムーズ。
エントリー料の一部は義援金に。
ゴール後は近くの広場で地元の人や関係者がテントで物販をされていてその売り上げも義援金に。
いつもの大会ならゴール後は完走証もらってすぐ帰りますが、今回はお弁当、おやつ、コーヒーなどいろいろ買ってのんびり閉会式を待ちました。最後にいただいた完走証は全て手描き。計測チップなどを使わない人力のタイムの計測です。
ゴールテープを持っていてくれたのは二人の小学生。
そういえば、ゴールテープを切ったのって生まれて初めてでした。ありがとう。

参加者には福島県から家族とともに避難されてきた16歳の少年も。彼には皆から温かい拍手が贈られました。実行委員長のご家族も仙台で被災されたそうです。

有名アスリートでもなんでもないただの一市民ランナーには走ることで元気を与えるとか笑顔を取り戻してとかそんなこともできないです。今、大変な状況におかれている方々にはそういう余裕もないと思う。

だから結局は自分のために走ったようなもの。
でも参加して良かったと思った。

閉会式で見上げた空。青かった。