こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

クロガネモチ

最近、鳥が食べる木の実のことが気になると書きましたがきっかけとなったのはおつかい途中の道にあるこの木。昨年、12月には赤い実がびっしりとなっていました。おいしそうにみえるけど鳥はこれを食べないのかなーと思っていたら、ある日ヒヨドリが群がっているのに遭遇しました。2、3回そのシーンに出会ってたのだけどカメラを持っていなかったので写真は撮れませんでした。それが12月の末くらい。
年明けにしっかりカメラを持参してさあ、撮るぞーとその木のところへ行ってみると・・・すでに実は一個も残っておらず。誰も居ず・・・。
全て食べ尽くされてました。すごい食欲
図鑑で調べてみるとこの木は「クロガネモチ」という木らしい。実が赤くなっても鳥がよく食べるようになるのは12月頃とあった。まさにドンピシャ。というか、どの木の実も年明けや厳寒期にならないと食べられないことが多いみたいだ。
11月、12月くらいまではまだ虫などを食べていていよいよ食べるものがなくなった・・・となるとこのような木の実に手を出すようになるらしい。もちろん、鳥が好むおいしい木の実は早くから食されるようですが。

日曜のランニング途中で歩道橋を渡ったら、一面に紫色の鳥のフンがいっぱいだった。1週間前にはそんなものはなかったのに。多分、ムクドリの仕業なんだろうけど、紫色の実を食べているということがよくわかる。しかも大量に!
じゃあ、その実は一体どこに?

と疑問はつきないのであった。
また走りながら捜索してみるべし。

クロガネモチの近くにいたツグミ
つぐみんもクロガネモチの実を食べるそう



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