こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

BWR無事終了!

下見の日からたった3日で紅葉も進んでいました!
先日お知らせしていたバードウォッチングラン(BWR)は無事終了しました。

はじめに訪れた鶴岡八幡宮の源氏池ではいきなり目の前をカワセミが飛ぶという幸先の良いスタート。
オナガガモはカモの中でも一番といっていいくらい餌付けされやすいカモで下見時同様、グイグイ近寄ってきてくれます。

ヒドリガモも近い!カルガモは少し離れたところをツーッと横切る。

ユリカモメに至っては朝の観光客が少ない時間帯はいなかったのにお昼過ぎにもう一度見に行くと出勤していた。餌がもらえるとわかって来ているんですね。

八幡宮の敷地内ではヤマガラシジュウカラヤマガラは絶対ご紹介したいと思っていたので嬉しい。
貯食の習性があることをお話しました。木の実を木の幹の間や地面に隠しておいて、食べるものがなくなってきた冬に取り出して食べるのです。数百個も貯食したものを場所を忘れることなく取り出していくという。
貯食をする鳥は脳の海馬の面積が大きいのだそう。ヤマガラもです。
わたしたちが見たとき、木の皮をめくるような行動をしていたので隠しておいた実を取り出していたのかもしれません。
あとヤマガラは離婚しない鳥。相手が死ぬまでつがいを解消しないそうです。
オシドリよりかよっぽどおしどり夫婦なんです。
オシドリは子育てはメスだけでします。全くおしどり夫婦じゃありません。鎌倉のトレイルをつたってそんなオシドリの見られそうな池へ行きました。
しかし、警戒心の強いオシドリは簡単には出てきてくれないようで・・・。
管理事務所内の写真を観ることに。職員の方に観察のコツなど教えてもらいました。
最近はこの場所は有名になってしまい訪れる人も多く、そのためにオシドリたちは一層警戒心を深め、物陰から出てきてくれないそうそのかわりホシハジロは時間をかけてじっくり見られました。少し色が違う風なのがエクリプスだったのかな?一羽だけ白いところが薄汚れたようなのがいました。エクリプスについては勉強し直します。
今回、案内人を務めるにあたって下見や下調べすることですごく勉強になりました。わたし自身新しく知ったことも多く。

最後は荏柄天神社に立ち寄り。
ここの絵馬にはウソが描かれています。
次回はウソが見られるといいですねぇということで解散。
次回は2/17(日)予定しています。また近くなったらお知らせしますね。
寒い中、ご参加くださいました皆様ありがとうございました!
(鳥の画像はIchikawaさんよりいただきました)