こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

狙い通りの三浦富士&武山

野鳥の会メンバーさんと今月は三浦富士&武山へ。

2022年1月と同じコースで歩きます。

kobitoku.hatenablog.com

スタートは京急長沢駅。ゴールは津久井浜駅。たったの一駅分ですが濃ゆいルートです。

”富士”というだけあって山頂直下はまあまあの急登。

 

コース上のいたるところからきらめく海が見えます。

 

砲台山に寄ってみたけど鳥の気配なし。

マユミの実にも集まる鳥の姿はなし。

 

ま、だいたい山の中では鳥は少なくて下山してからの方が出現するというのが最近のセオリーなので気にせず進みます。

しつこいようですが、わたしの年間鳥見チャレンジはこの日までで125種。

これは昨年タイであと1種でもみつければ記録更新ということで、この日はウソかシメが見られればなぁと思っていました。

そんな話をメンバーさんとしていたその時に!

フィーフィーと甘い声❤️

ウソです!!!!(嘘じゃないよ)

姿は見られなかったけれど、はっきりと声は確認できましたのでカウント。

126種*\(^o^)/*

もう帰ってもいいですか?というくらいの心境でしたw

 

お弁当は武山で。

武山不動にお参りしたあとは津久井浜まで標高差200m近くを一気に下ります。

大山サーキットの筋肉痛がまだ残っていて、ウッと小さく声が出ることもあり・・。

 

予想通り下り切って畑や住宅地に出てからが探鳥会本番の様相。

上空にはノスリ

ハイタカぽいのがカラスに追われるのも見た。

モズもちょいちょい見かけます。枝の先端に止まって鳴くからみつけやすい。

モズに関してはオスとメスの識別もできるようになりましたのであれはオス、今度はメスと知ったかぶりしつつ歩いていたら一人のメンバーさんが『シメー!』と叫ぶ。

どこ?どこ?どこですか?と前のめりになって探します。

ほどなくエノキの実を食べに来ていたシメ発見!!!

というか、あれがエノキだということも別のメンバーさんに教わった。

実を食べにきているからシメの方も一生懸命で、止まっていた枝から飛んでしまってもまだそこいらにいる。下で人間たちが騒いでるけど、食べるだけ食べますよ、てな感じでしばらくその木に執着しててくれたので双眼鏡で羽の白斑もしっかり観察できました。嬉しい。これで127種。

エノキというとアオスジアゲハの食草ですよねぇとうろ覚えの知識を披露してみたけれど、実はこれは間違いでアオスジアゲハの食草はクスノキでした。(恥)

エノキの葉を食べるのはゴマダラチョウやアカボシゴマダラ。覚えておきます!

やっぱりただやみくもに探しても鳥がみつからないのは当たり前で、樹木を覚えて、その実に集まる鳥をターゲットにしないとなとつくづく思う。

植物って種類が多い上に蕾、花、実、と姿を変えるので大変。まだ覚えるコツをつかめないでいます。いつかわかる日が来るのだろうか。。。

 

今回覚えたのはこの『フウトウカズラ』

蔓性で他の木に巻きついていました。

フウトウは「封筒」ではなく「風藤」だそう。海岸性とのこと。

コショウに似てますよね!とメンバーさんのひとりの言葉にハッとする。

コショウって塩胡椒のコショウ?

コショウって植物の実だったのねと今さら気づく。てことは花が咲く?

てかコショウって日本産なの?

?????????の羅列でした。

フウトウカズラはコショウの代わりにはならないみたいで、香りを嗅いでみたけどコショウぽさはなかったです。でも良い香り。

ともかくフウトウカズラはコショウとセットで頭の中の引き出しにしまいましたので記憶に残ったはず。

 

津久井浜の畑ではキャベツの収穫の最盛期。カーボロネロのようなのも見かけた。もしくはケールと何かの掛け合わせのような新しい野菜?

小川ではコガモ。飛んだ時に見えた翼鏡が綺麗でした。

絶対いそうなのにジョウビタキは最後まで見られず。

 

なかなか手が出ない高級いちごも素敵でした。

 

 

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