こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

クマが出た

野鳥の会メンバーさんと今月は曽我丘陵へ。

国府津駅スタートで下曽我駅までを歩く。

何度目かな?5回目くらい?

昨年は↓

kobitoku.hatenablog.com

この時期はみかんの収穫が盛んです。農道を軽トラが何度も行き来してました。

みかんって収穫してすぐには出荷されず、追熟するんだそう。

そっか、だからみかん小屋があるんですねと鳥以外のこともメンバーさんに教わる。

 

序盤の神社で木の上にアカハラがいるのを発見。幸先良いスタートでした。

そのあとも冬鳥シメをみっけ!(今年初でした)

どちらも自分ひとりではみつけられなかったと思う。

メジロシジュウカラコゲラなどは冬らしく混群で。

富士山は雲の中だったけれど、こののどかな風景は何度見ても和む。

坂練するにもいいところです。坂道だらけ。

上空にはノスリチョウゲンボウなど猛禽の姿も。

電線に止まるチョウゲンボウ

人工物に止まるのがチョウゲンボウの特徴でもあります。

 

この日の一番のトピックはクマタカ

カラスに追われる大きな猛禽。わたしはトビだと思いました。

けれど、大きすぎる。

メンバーさんが「クマだ!」と。

え?熊?

クマタカのことでした。

全くノーマークでした。

渡りはせず、標高500~1500mくらいの山地の森林に住むが数は少ない、ヤマドリやタヌキなどを捕らえると図鑑にあります。

翼の幅が広くて、ジュディ・オングの衣装のような振袖になっている。

(絵本の1ページのカラーコピーより)

大きくて雄大で(あまり羽ばたかない)カッコよかったな。

この日はシメとクマタカを追加して今年見聞きした鳥は123種になりました。

鳥見も年末までラストスパートだ!