こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

またもや強風の曽我丘陵

野鳥の会メンバーさんと今月は国府津駅から下曽我駅までを歩く。

前回の曽我丘陵は強風の中、上大井駅から下曽我駅でした。

kobitoku.hatenablog.com

今回は2019年10月と同じコースを。

kobitoku.hatenablog.com

 

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前日からの南風で雲は流され、箱根も丹沢の山もくっきり。(富士山頂だけ雲が・・・)

 

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相模湾もキラキラ。

のどかな風景が広がっています。

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まあまあ傾斜のあるこんな感じの農道が続きます。

ずーっと鳥の話をしながら歩きます。この雑談がためになるんだな。

  • ジョウビタキは渡ってきたばかりのときは縄張りの主張でよく鳴く。(そっか、だから近所でもここのところよく声を聞いていたのだ)
  • カシラダカみたいに頭の毛(じゃなくて冠羽)が立ったホオジロがいたけど、識別は冠羽じゃなくてお腹が白いかどうか。白ければカシラダカ。(ホオジロのメスだったようです)
  • カラスが猛禽にちょっかい出しているけど猛禽は本気では相手にしていない。本気出したらカラスより強い。帰ってから調べたらこういうちょっかいをモビングというそうです。

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これはムクノキの実。生で食べられるそうです。

サバイバル術のひとつとして覚えておこう。

 

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これはイシミカワ。わたしの図鑑には載っていないし初めて聞いた名前だった。

 

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今回拾ったのはシロハラの羽根。

野外で見たときは黒っぽく見えたけどこうやってみるとちゃんとシロハラ色をしている。オリーブがかったような色。シロハラは以前にも拾ったことがあるのですぐにピンときました。

尾羽の白斑、そして90ミリくらいの長さから。大きさはかなりヒントになる。

 

長旅を経て渡ってきてホッとしたのも束の間、やられてしまったんだな。アーメン。