こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

蒲生干潟再び

東北旅行の3日目は昨年と同じく蒲生干潟でバードウォッチング
干潮になっている割には鳥が少ない。と思ったら護岸工事中音がうるさいのと工事の人がいっぱいいるので警戒しているのかも
干潟と海の間は広大な草原になっている
ヒバリが頻繁に草むらから飛び出してくる
あ、春・・・

上空にミサゴ発見!模様まではっきり見えた
トビとは違うのがわかりますか?


昨年より進化したこびとく。
これまでだったらみつけられなかったと思うのを発見
夏羽のメダイチドリは赤茶色になっているのでわかりやすいけど

コレ↓どこに鳥がいるかわかります?
枯れた色の草とほぼ同色のチュウシャクシギ(多分)

わたしがこれまで見てきたのは干潟でチョコチョコ動きながら食事するシギ、チドリ類。比較的観察しやすい。でも今回は干潟にはサギ類やカモ類しかいなくてメダイチドリチュウシャクシギも草むらの中で発見した。チュウシャクシギは草原の上を5〜6羽で飛んで草むらに着地していたので別の鳥だと思っていた。シギ、チドリって干潟でしか採食しないと思っていたから。
でもくちばしの長さやソリ具合がチュウシャクシギのもの。だけど小さく感じられたので最初は識別不能でした。持ってきた DS にっぽんの野鳥大図鑑で調べると42センチ、カラスより小さくてハトより大きいとある。結構スマートだったのでうーん、ハトより大きいかなぁ??と悩んでしまった。そこでDSで鳴き声を聴いてみると・・・。
「ピピピピ♪」とまさしく先ほど聴いた鳴き声が流れてきた。やっぱりチュウシャクシギに決定〜となりました。
DS野鳥図鑑、便利です。

メダイチドリチュウシャクシギも春と秋の渡りの途中に日本を通過する旅鳥。長くは留まりません。だから出会えると嬉しい。ああ、春だなぁと思う。
それにしても望遠レンズじゃないので識別不能の画像ばかりですみません。↑唯一まともな、アオサギ3羽。
あと頭にずきんを被ったように真っ黒の顔の夏羽のユリカモメがいっぱい集まっているのを発見できたのも嬉しい出来事でした。(遠過ぎて画像はなし)

夢中で鳥を見ていた約3時間。その間、連れはサーフィン。
完全別行動のあと浜辺の駐車場で合流。昼食は鳥見しながら行動食・・・(クリームブランとコンビニおにぎりデシタ)

仙台の海、キレイでした