こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

ゆっきんさんの近況

ご心配おかけしているゆっきんさんの膀胱炎ですがその後は抗生剤が効いている様子で症状は出ていません。最初はバチリオン100というお薬を10日間飲ませたのですが軟便になるし、嘔吐もあってしかも薬が切れてから数日で膀胱炎の症状が再発したので次はぺピミドールという薬に変えて10日間。こちらだと便は普通にもどり、嘔吐はあるけどひどくはない様子なので、さらに10日間分を処方していただき現在に至っています。
膀胱炎とは別に腎不全の食事療法も始めた方がいいということであれこれお試し中ですがほぼ全滅・・・。
夜間病院で初診のときに3.02キロだった体重が一時は2.8キロに減ってしまいました。←腎不全フードを嫌がってハンストしたため↑なんか痩せっぽっちになった

今はこれまでのシニア用ドライをメインに戻してます。体重をこまめに測った方が良いとのアドバイスを受け、猫を抱いて測ったときと人間のみのときの体重を差し引きして記録しています。だいたいいつも2.9キロくらい。ところが薬の副作用か4日間ほどうんちをしなかったときは3.1キロになったのには驚きました。
膀胱炎を発病してから記録し始めた"おしっこ日記"によると小は一日4回、大は二日に一度、一日に飲む水の量は110〜140ccくらいだということがわかりました。(お水は何カ所かで飲むので測っているのはメインの水のみ、なのでもう少し飲んでいると思われます)

それにしても今、最大の悩みはフード。
先日のレトルトパウチは予想外に不評。缶詰より見た目はすごくおいしそうなのに。お魚好きのゆっきんだから絶対いけると思った腎臓サポートフィッシュテイストが一番不評でした。k/dのパウチも食べたのは一番最初だけ。辛うじて腎臓サポートRENALのパウチにほんの少し口をつけたくらいです。それでもドライよりは食べてくれるようですが。
ドライは単独では無理なので今までのシニア用ドライに少しだけ混ぜています。あんまり食べてくれないレトルトパウチの方も水を混ぜて少しドロドロにするとその水はなめてくれるので何もしないよりかはマシかとそうやって与えてます。でもこの水でドロドロ作戦は夏場に留守にするときなどは使えないし・・・。腎不全猫ちゃんは多いときくけどみんなどうしているのだろう・・・?
動物病院の先生は療法食以外は絶対与えるな!なんて言うのですけど。

老猫のほとんどが抱える病気、慢性腎不全。失われた腎臓の機能はもう回復はしないので療法食で今ある機能をなるべく引き延ばす、そんな感じらしいのですが老化とともに体の機能が失われていくのは自然の法則。死への準備をゆっきんも始めているのかなぁと思ったりもします。昔のように外で放し飼いならある日帰ってこなくなって、でもきっとどこかで生きている・・・みたいな風にお別れできるのだろうけど完全室内飼いの場合は最後を看取らなくてはいけないのがつらい。

とはいえ、ゆっきんさん、まだまだ元気です。
ありえないくらい高いところからも飛び降ります。テーブルの上にも飛び乗ってさらにそこからソファーに飛び移るなんていう芸当もします。バリアフリーにした方がいいかなーと思うこともあるけど、いや、かえってしない方が健康でいられるかと思うこともしばしば。

もうすぐ17歳の熟女です


おうちでできる尿検査スポンジ、お友達が送ってくれました
スポンジ部分に尿をしみ込ませ、獣医さんへ。
これなら本人が来院しなくても済みます
昨日はクツの材料と一緒に泌尿器トラブル用フードが届く
材料屋さんにもご心配かけてしまった・・・
皆さん、ゆっきんのこと気にかけてくださって
本当にありがとうございます!感謝!