こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

汁は飲む

引き続きゆっきんネタ。
気温が上がってくると食欲が落ちるようであんまりカリカリを食べなくなる。
で、お茶漬け風にカリカリを水に浸すとよく食べるようになるのであるが、大嫌いなはずの腎不全フードの浸った水も嫌がらず、いやむしろ喜んでなめる。最後の一滴まで残さず・・・でも具は残してしまうのであった。

一日に飲む水の量を3ヶ月間くらい毎日記録していたが、バケツで飲むことが多くなり、正確に把握することが難しくなった。例えば昼間留守にしているとゆっきんさんはベランダに出られないため室内でのみ水飲みするのでそういうときは150ccくらいになるが、しょっ中ベランダのバケツの水が飲める日は観測ポイントの水飲み場ではごくわずかの数値しか記録しないことになるのだ。なので記録するのはもうやめにした。かわりにゴハンの量を測ってみる。フードの袋に書いてある規定の量によるとゆっきんさんは一日40グラム与えるのが適切とのこと。20グラムをきっちり測り、朝晩の2回与えることにする。
1回分の20グラムのうち通常のシニア用を10グラム、腎不全フードを10グラムのハーフ&ハーフにしてある。
この分量を完食することは少なくて少しお茶碗に残ってしまう。多分、一日に食べる量は30グラム程度だ。やっぱり少食なのである。おやつがわりのササミは10グラムくらいは食べているので合計で40グラムといったところか・・・。

ニンゲンでも一日水は2リットル飲め、いや3リットル飲め、と言われたりするが実際そんなに飲んでる人は少数派だと思われる。摂取カロリーなども人によって違うだろうし、大食いの人、食の細い人、いろいろいる。
だから猫だっていろいろなんだと思う。
あんまり分量にこだわるのはやめようと思った。

最近、「お腹減ったニャー、ゴハンゴハン!」とすり寄ってくるゆっきんに腎臓サポートパウチを見せるときびすを返し逃げるようになってしまった。←どんだけ嫌いなんじゃ
よっぽど気に入らないとみえてそういうときはお二階に引きこもってしまうゆっきん。
ほんとは好きなもの好きなだけ食べさせてあげたいんだけどナ・・・。

どんな猫も喜ぶおいしい療法食を開発したらノーベル賞ものですね。


只今、やたらとパーツの多いのを制作中。
オーダー分のサンダルは一足ずつ丁寧に進めてます。