こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

自己ベストかも?

本日、レース初め。
朝7時頃に家を出て、月例マラソンの受付へ。今年からスタート時間や受付時間に変更があり、以前のような混雑も避けられるようになったみたいでとても喜ばしい。
受付だけ済ませて一旦、帰宅。スタート時間に合わせて再び出動することとする。
以前は8時台のスタートだった10キロレースは今年から9時台のスタートに。なのでのんびりしていたらあわやスタートに遅刻するところであった。自転車を停めた場所から走って、スタート5分前くらいに列につく。
そんな慌てた状態だったからか前半のんびり走るつもりがいきなりのオーバーペースに。
というかオーバーペース気味なことにも気付かず、はぁはぁ走り、2キロくらいでもうやめたくなってしまう。折り返しは遥か先。こういう辛さをまた2週間後の伊東オレンジでも味わうのだなぁと考えるとほんとに嫌気がさしてしまうほどで一体、わたしはどうして走っているのだ?と自問自答しそうになる。
折り返しで時計をみたらなんと26分切るくらいのペース。当初の予定では28分くらいで折り返し、トータルで55分くらいなら上出来と思っていたのに・・・。なるほどキツイわけである。折り返し地点で給水を受け、冷静になる。このままいければもしかして52分台くらいでゴールできるかも?!
しかし、あと5キロは長い。復路途中で吐きそうになる。朝食のミネストローネスープがまずかったようだ・・・。(食べ過ぎた)なんとなくトマト味が上まであがってきそうな感じ。走りながら吐きそうになったのは実際初めて。
ちょっとヤバイかも、と思いつつも走り続ける。
昨日の東洋大学じゃないけど「走れることに感謝」と自分に言い訊かせながら走る。月例も10月以来の3ヶ月ぶり。腸脛靭帯炎が良くなったことに感謝。走れるコースが自宅のそばにあることに感謝。走る時間に恵まれていることに感謝・・・晴天にも富士山にも穏やかな海にも!
昨年の2キロも走れない時期は本当にブルーになった。もうまともに走れる日はこないかもとまで考えた。視力がぐちゃぐちゃで薬のせいで瞳孔が開きっぱなしで眩しくてストレス抱えながらも少しずつ距離を伸ばしながら走った12月。そういう時期に比べたらなんて今はシアワセなんだろうと思った。
そしたら少しだけ頑張れた。

ゴールの電光掲示板の数字はわたしたち10キロBチームの10分後にスタートした3キロのレースの計測を表示していた。それを見ると41分台だった。ということはプラス10分で、51分台!!???
自分的にはそれはありえないとおもうのだけど、もしかしたらもしかするかも?
これまでのベストは昨年の伊東での52分25秒。
もしかして新年早々、自己ベストかも〜
実際のタイムは月例のホームページに掲載されないと確認できないのでまだ確定ではないのですけどね。
夢の50分切りに少しだけ近づけたかも。
うれし〜い!かも。(今回、「かも」が多いのはまだ確定のタイムじゃないためです)

走り終えたランナーには新春ということで樽酒が振る舞われた。紙コップを手に列に並び、ひしゃくでお酒をすくってもらう。かいた汗が引いて冷えてきた体にお腹の中から温まるお酒だった。すっごい、滲みた。
ちょうど津波注意報が発令されており、「速やかに帰宅してください」とマイクで叫ばれていたので速やかに帰宅。風が冷たかったけどお腹もこころもポカポカでした
(津波注意報を聞いたとき、真っ先に考えたのは洋上の寛平ちゃんのこと。アースマラソンブログによると無事だったようです)

月例会場で署名活動のお願いを配布してました。
湘南国際マラソンのコースに江の島を入れてほしいという願いです。
「江の島、湘南海岸を走る会」にわたしももちろん賛同。
用紙をもらってきたので署名してくださる方はご一報くださいね。