こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

冬読

月曜日に柴田よしきさんの『やってられない月曜日』を読み終える。大手出版社にコネ入社した女の子のお話。自分の未来のビジョンがないことにドキリとしたりもしている。なかなかおすすめです。あっという間に読めちゃう。

図書館に予約していた本がまとめて届いたので、せっせと読むわたし。以前読んだ小説の中に冬眠ならぬ『冬読』する女の子が出てきて憧れたのだけど(仕事も何も冬の間は全部やめて部屋にこもり、ブランケットにくるまって読みふけるのだ)、気が付けばもう3月。気温の上昇とともになんだか忙しくなってきた。
注文靴の仕事もお客さん商売。一年でヒマなのは2月と8月で、だけど毎年不思議なくらいにちゃんと春めいてくると仕事が増える。農閑期もそろそろおしまいである。結局、冬読できなかったなぁと思う。

ところですごく便利な図書館のネットでの本の予約システム。先日きれいな本だなぁと思ったジョン・アーヴィング『また会う日まで 』を予約。13番目だったけど特に急いで読みたいわけではないので何の問題もなし、と思ったら問題が・・・。
ジョン・アーヴィングの他の著書同様、これも上下巻に分かれている。勢いで両方を予約したら、下巻の方は12番目だった。ということは下巻が先に届いてしまうことになる可能性が大。下巻が先に来てもねぇ・・・。
なんとか上下巻の足並みが揃うことを祈るばかりである。

以上、あまり意味のない本にまつわるお話デシタ。


おみやげに亀戸の船橋屋 さんの葛もちをいただいた
何個でもいけそう!最近甘いもの食べ過ぎかも?!
でも賞味期限2日だというのでどんどん食べます