こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

間宮兄弟

朝一のみ、一週間限定上映、特別料金¥1000の『間宮兄弟』を観に行く。好きな俳優さんが出ている訳でもないのに(しかも邦画)珍しく出掛けたのは原作が江國香織さんで監督が森田芳光さんだったからに他ならない。それと「かもめ食堂」が好きな人はぜひ、という推薦文があったから。
ほのぼの系といえばそうなんだけど主人公が男となるとほのぼのした中にも「モテたい」というギラついた感じも否めなくてかもめ食堂とはやっぱ違うよなぁと思ってしまった。20代で兄弟で住んでいても許せるけど30代後半以降は兄弟で一緒に住んでいたら、やっぱり引くと思う。
江國さんってすごく好きで共感できる作品とそうじゃないのにはっきり分かれる作家さんだなと思う。「冷静と情熱の間」とか、読んでないけど「東京タワー」とかう〜ん・・・という感じだ。つまり狂おしい恋愛モノはニガテっちゅうことかしら、わたし。
間宮兄弟は狂おしくはないのだけど。

次は「プラダを着た悪魔」に期待したいと思います。

帰りになぜか『はかり』を買ったこびとく。
午後はマジメにおしごと。
今日おしではやってはいけないことのお話を。