タイトルで一目瞭然ですが信越五岳110K、第二関門60キロ地点の笹ヶ峰を8分オーバーでDo not finishでした。
ランニングにまぐれはない。
今回もそれを思い知らされました。
信越五岳は死ぬほど走らされるレース。
UTMF2022は158キロを40時間くらいで走りましたが信越五岳は110キロで22時間。。。
しかも距離増えて111キロらしい。たかが1キロと思うかもしれませんが1キロ違えば10分違うのよ!
コースが少し変わって、一番最後の林道が5キロ長くなった分、前半は少し短くなっているので各関門時間は30分ずつ繰り上がっていました。
最初のエイド、バンフまでは3キロほど短くなっているようだったので、まあ30分関門時間が繰り上がってもいけるのかな〜と思っていました。
ところがどっこいぎっちょんちょん。。
野尻湖をのぞむ絶景ポイントは前回同様ちゃんと写真撮った。
気持ちいい下りのはずが脇腹痛くて🥲
長い下りの練習も肉離れでこの夏は全くしてないし、登りどころか平坦なところだって全然走ってなかったもんね・・・(8月の月間走行距離120キロ)
でも3キロ縮まったなら多少前回より早くエイドに着くと思うじゃないですか。
バンフに着いて時計みたら予定より30分オーバー。前回より遅かったという。。。
けど前に石川さんが次のエイド熊坂までがウォーミングアップですよ、抑えて抑えてって言ってたから、これでいいのだと自分に言い聞かせる。
そのあとフラットな走りやすいところでは鬼抜かれ。。。
みんなペースが速い。これが信越五岳なんだなぁ。。。
バンフ〜熊坂間は前回より5分余計にかかった。どんどん借金を積み重ねていく展開だ。
熊坂で楽しみにしていた冷やしトマト。
水を張ったバケツの中にまるごとトマトが浮かんでいてそれを手づかみで取る。前回はコロナ禍前でそれができたけど、今回はそんなことできないんじゃないかと思ってた。
それがね、前回同様に水に浮かんでいたんです!嬉しかった。
たっぷりの塩をかけてもらっていただく。画像はカットされたトマトですが、わたしが丸ごといただいたあと、数が足りなくなってきているようでその後は半切りにして提供されていました。
コロナ禍以降のレースではエイドの食べ物は個包装が当たり前になっている。
UTMFでもバナナは切らずに丸ごと1本だった。食べきれないから手が出なかった。
でも信越五岳ではバナナは食べやすくカットされていた。
コーラはスタッフの方がカップに注いでくれた。そんなことに感激する。
もう戻ってこないのではないかと思っていたあのコロナ禍前の普通のエイド。
選手のマスクも強要されることはなく。
高校野球の監督のスピーチで『青春は密なんです』というのが話題になりましたがわたしらも同じです。あれもダメ、これもダメと制限ばかりでエントリーしては中止を繰り返した日々。
ようやくそこから脱出できるのかな。
お豆腐もいただいてかぶり水もいただいてエイドを出る。
ここから灼熱の関川沿いをゆく。
本当はあとあとのことを考えると前回のときより第一関門、第二関門は45分くらい早く通過するスケジュールを立てていた。それが無理でも最低でも30分は早くと。
もしかして暑さがさほどでなければこの関川沿いで挽回できるのではとちょっぴり期待していた。
がしかし、期待というのは裏切られるためにある。
むっちゃ暑かった💦
この日の飯山アメダス12時30.4度。最高気温は15時32.3度でしたよ。みんな知ってた?
こんな日に外で運動してたらアカンやろ・・・と考えながら進む。
そのうちなぜかこんな昼間なのに眠くなってきて、ムカムカ気持ち悪くなってきて、これって熱中症なのかなぁと他人事のように思う。
関門ひっかかるのでレースレポはそんなに長くならない予定ですが、一旦切ります。
つづきは次回に。