こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

姥子から湖尻

野鳥の会メンバーさんと今月は箱根へ。

姥子から湖尻までを歩きました。

時季は過ぎていたけれど残っていたサンショウバラ。

 

歩き始めて30分ほどでもうランチタイム。

芦ノ湖の展望の良いところでお弁当を広げます。

お弁当食べていると鳥が現れるパターンが多いのだけど、この日はシーン。。

 

途中でビジターセンターに立ち寄り、レンジャーの方に森を案内していただく。

鳥のこと以外にも色々説明していただき、いちいち興味津々。

  • ハコネグミと黄色い実のハコネズ
  • マユミの花
  • ゴマの香りのゴマギ
  • 箱根にはヤマボウシが多い
  • 箱根イチ綺麗に紅葉する細柄カエデの場所(レイクホテル前バス停近く)
  • GW前はオオルリたくさんいたけど今はワンペアのみ
  • キビタキは10ペアくらいいる

ぶら下がっているのは『フェイクネスト』偽物の巣。

なわばり意識の強いハチの習性を利用して巣作り妨害の実験をしているそう。

これがあると今のところ100%巣はできないそうです。

地面にはオトシブミがいっぱい。

なんでこんなに上手に巻けるのだろう。

 

結局わたしがこの日に見聞きできたのはキビタキ、ウグイス、ヒヨドリシジュウカラメジロのみ。双眼鏡の出番なく。

レンジャーの方が今、聞こえましたね!と言われたのも聞こえなくて。

もうちょっと鳥の声に詳しくなりたい。

自然のこと、動植物に詳しいレンジャーはとてもカッコよくて憧れてしまいます。

ビジターセンターでは毎週日曜の10時から観察会があって誰でも参加できます。

無料で予約不要。

hakonevc.sunnyday.jp

『ガイリーン』一周ランなどで行くことの多い箱根ですがたまにはゆっくりのんびり自然観察などいかがでしょうか?