こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

雲取山でテント泊 DAY2

翌朝4時半の山荘前。

日の出より遥か前の3:45に鳴き始めたのがホトトギス

3:55にルリビタキ。ウグイスも鳴き始める。

そのあと明るくなってからジュウイチの声。

ジュウイチはルリビタキに托卵する鳥。ルリビタキは標高1500m以上にいる鳥。

ホトトギスはウグイスに托卵する鳥。ウグイスは標高にかかわらずどこにでもいる鳥。

雲取山は標高2017m。

テストに出るから覚えておくようにw

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朝ごはんもお湯沸かすだけ。

どん兵衛「お椀で食べるシリーズ」が朝ごはんにちょうど良い量で良かった。

山ではカップ麺の汁も捨てることはできないのでこの"ゆず仕立て"のスープは全て飲み干せて良かった。お花の形のお麩が入っているのもかわゆくて、わぁ〜💕ってなった。

 

 

朝食の間もメマトイがまとわりつく。

朝になったらいなくなるのではという期待は裏切られた。

そしてハシブトガラスの視線も感じつつの撤収。撤収時はアブがまとわりついてきた。

ザックに群がるってことは汗の匂いに反応しているのだろうか?

虫たちから逃げるように山荘前を出発したのは6時20分。

荷物が軽くなった!と思ったのは最初の数分だけで、雲取山頂への登りですぐに前日同様、重くなった。

山頂へ。

 

あの山の形って大岳山だよね?

山と高原地図を広げて山座同定。うん、たぶん大岳山。

木のてっぺんではビンズイがさえずっている。

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高い山に来ないと聞けない(でも高めの山ならどこでも聞ける)メボソムシクイの独特の声。

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コマドリの声も聞こえた。ジュウイチはコマドリにも托卵する。

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再びダンシングツリー

 

食べた分軽くなったはずの荷物が全然軽くなった気がしないのはいつものこと。

にしても辛い・・

樹林帯でミソサザイの早口で長〜いさえずり。

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標高が下がってくるとキビタキの声。

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ヒガラやコガラの声も聞く。

落ちていた水玉模様の羽根はたぶんコゲラ

駐車場では遠くにアオバトの声。

なんだかんだ下山はあっという間で午前11時に駐車場到着。

やっぱり雲取山は危険箇所もなく、テント泊初心者に優しい山だ。

虫は今年に限ったことではなく、毎年この時期は大発生しているようなので頭にかぶる虫除けネットは買っておいた方が良さそうです。

雲取山荘の売店でも販売していましたが、ラス1をMさんがgetして売り切れに。

300円だったそう。

あの状況なら1000円でも買ったかもとおっしゃってました。虫にたかられ体質の方は要注意です。

 

見知らぬ蛾の名前はこれから調べます。