こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

実家で発掘

サンダルの展示が終わったので少しお休みいただいて金沢に帰省しました。

泊まったホテルは尾山神社のすぐ近く。早朝や夕方に周辺をお散歩しました。

金沢城址公園の石垣はマスト!帰省のときはほぼ必ず見に行く石垣フェチです。

美しい。

鎌倉の段葛は反省してやり直して欲しいと思う。

ライトアップされているのもなかなか良かったです。

 

さて、今回は実家で発掘作業をば。

最初に母子手帳を発掘!実は初めて見ました。

父29歳、母26歳。

予定日よりも17日も早く生まれたとは知らなかった。妊娠7ヶ月ですでに「早産の徴あり」と書かれてたから想定の範囲内

身長50センチ、体重2630gの小さな赤ちゃんでした。

1歳で70センチ、8.6キロ。3歳で90センチ、12.5キロ。

かまり立ち10ヶ月、つたい歩き11ヶ月、ひとり立ち12ヶ月、ひとり歩き14ヶ月。

あと、どこにしまったかわからなくなっていた教員免許状も大学の卒業証書と共にみつかりました。

ちゃんと探せばみつかるものですね。

 

次なる発掘作業は上京するときに『捨てないで』と書いて押し入れの奥にしまった段ボール。

まるでタイムカプセルを開けるかのよう。

箱の中味は主に卒業アルバムや文集、写真など。

他にはサンタからの手紙、留学した先輩からのエアメール。(そんなに親しくなかったのにとっておいたのは当時は海外からの手紙が珍しかったからなのか?)

インターハイの記念バッジ、校章バッジ、なぜか献血でもらったB型バッジも一緒にありました。バッジ類を集めてたのかな?(今も山バッジ集めてるものね)

あとは映画のパンフレットとフライヤーがごっそり。

今話題のトップガンもパンフレットとフライヤーの両方ありました。

トム様💕💕💕 マーヴェリックも先日観たけど、この頃のカッコ良さは光ってましたね。

 

さらに自作の絵本が二冊。

これ、あまり記憶になく・・・

81年3月と8月って書いてあったから中3〜高1のとき?

センターをミシンで縫って製本してあり、本(特に絵本)が好きだったんだなぁとしみじみ。

それにしても『ぱんつものがたり』ってww

 

押入れの上の段からは美大受験時代のデッサン画。大量にありました。

日付と何時間かかって描いたかが全てに書かれていて10時間以上のもあり。

 

安西水丸氏に傾倒していた学生時代の作品も出てきました。

街角で100%の女の子とすれ違う話は村上春樹の短編小説。

それに絵本式にイラストを描いている。(間違いだらけのスペルは見なかったことにしてね)

スキャンしてデータで保存というのもできるのだろうけど、こびとく日誌に書いて残すことにしました。

なのでもろもろ処分です。

 

今回の帰省は母の納骨のためでした。

お墓にお骨を納めて、お坊さんのお経を聞いていたときに頭上にミサゴが飛んできて。。

白い長い翼が美しく、空からの使いのようにも思えて。

もはや孫でも娘でもなくなったわたし。

しっかりしなくっちゃね。

高校生の自分の方が今よりしっかりしてたのかもなぁと今回の発掘調査で思いました。