先週末はミユビシギの群れに会いました。
長旅に備えていっぱいお食べ。
日本でも越冬しているそうですが遠くはオーストラリアまで旅します。
そのことを知ったのは11年前。
鳥たちの渡りは秋の気配のするその前からすでに始まっています。
江ノ島の林でも渡り途中の小鳥たちが見られるかもとここのところ気をつけて歩いていたら、昨日の朝、シジュウカラの群れの中に1羽だけ違う鳥がいました。
アイライン(過眼線)がくっきり目立つ、色はオリーブ色というよりスズメ色に見えた。
ちょっとボサボサ。シジュウカラより小さくはない?(ヤブサメではないよね?)
とっさに春に同じ場所で声をきいたオオムシクイ かなと思いました。でも春と違って鳴いてはくれないので確定できず。
いずれにしてもムシクイ類かなぁということでその姿を目に焼き付けて帰宅してから図鑑を開いてみると・・・
・・・・・(そっくりさん集合)
そっと図鑑を閉じました。
シジュウカラと一緒にいたというところにヒントがあるかなと混群をキーワードに検索していくとカラ類の混群の中にセンダイムシクイ が混じるという記述がみつかった。
メジロやコゲラが混じるのは目にしたことがあったけどムシクイ類も混じるんだ・・
驚きました。
だって江ノ島のシジュウカラにとってはメジロやコゲラはご近所さんだけどムシクイ類は通りすがりの旅の人。
なのに追い出すようなことはせずに受け入れているんだね。
藤沢駅でコムクドリの羽根を拾ったときに街路樹をねぐらにしているムクドリたちが旅人のコムクドリを受け入れていることに感動しましたが、再び感動。
小鳥たちは協力しあっている。
スズメがシジュウカラの子育てを手伝うというニュースも目にしました。(これはやりすぎ!)
まだまだ知らないことが山盛り。
ランニングにも沼がありますがバードウォッチングはさらに沼ですね。
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