こびとく日誌

クツをつくりながら考えたこと。晴耕雨読な日々のこと。

朝ラン途中で出会った

海の方を見ながらサイクリングロードを走っていたら、波打ち際にウミネコがいっぱい集まっているのが見えた。
目を凝らしているとその横にもっと小さな鳥の群れのシルエットが!!
これは、もしや!
とビーチに近寄ってみると・・・
いらっしゃいました〜波が寄せてくると全員でテ〜ッと走る姿がめちゃくちゃカワイイ。

みんな一斉にこっちに来まーす。

波が引くとなんか食べてます。

↓この画像だとわかりにくいけど一番右のコにオレンジ色ぽい足輪がついていることに気が付いた。大きな画像でみてみるともう片方の足首あたりにも銀色の足輪がついていた。渡り鳥と足輪のサイトによるとこの足輪の色や着けている位置でどこの場所でつけられたかがわかるのだ。
右にオレンジのフラッグ、左足首に銀の足輪はなんとオーストラリアのヴィクトリア州だった。

すごい!!こんなにちっこい体であなたたち、春にオーストラリアの南部から北極圏まで渡って、今度はまたオーストラリアまで帰るっていうんですか!!そしてその長旅の途中でココにいるのね。
さあ、いっぱいお食べ!子供たち!←興奮のあまり訳わかんなくなってます

今頃見られるのは渡りの第一陣と言われるけど、長い距離を旅する鳥ほど急がねばならないんだろうなぁ。
でもちょっとこの足輪が邪魔そうで可哀相でした。

さて、この鳥たちの名前はというと・・・。
図鑑とにらめっこした結果、トウネンミユビシギのどちらかだということに絞り込めた。
この2種の識別は大きさ。トウネンはスズメ大、ミユビシギトウネンよりひとまわり大きいという。
見たところスズメよりは大きそうだったのでミユビシギに決定〜。
まだ冬羽にはなりきれていない夏羽との間ってとこでしょうか。

お詳しい方いらしゃいましたらコメントください。

ところでいつもはお財布もケータイも持たないで手ぶらで走っているわたしがこの日に限ってなぜかカメラを持ってました。というのもいつもは公園の水飲み場で給水を済ますのになぜかこの日は胸騒ぎ(?)がしてボトルポーチにペットボトルの水を装着して出かけたのでした。このウエストポーチにはポケットもついているのでせっかくだからカメラでも持っていくかとカメラを忍ばせていたのでした。そんな日に渡り鳥と遭遇するなんてなんとラッキー!!そのままビーチランして帰りました。辻堂海岸、バンザイ!